MOVIE 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」
スター・ウォーズの最新作・エピソード8「最後のジェダイ」、全国一斉公開の翌日に見ることができました。
予告編はこちら。
作品概要(INTRODUCTIONより)
『フォースの覚醒』のラストシーンで、万感の思いを込めてルークにライトセーバーを差し出すレイ。彼女をじっと見つめるルーク。そこに言葉はない。観る者の胸を感動で満たし、同時に様々な想像をかき立てずにはいられなかった、このラストシーン。――そして物語は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』へと受け継がれる。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知ることになる驚くべき真実とは? なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか? さらには、レジタンスを率いるカイロ・レンの母親レイアと、ポー、フィン、BB-8らレジスタンスたちの新たなるミッションとは? そして、タイトルの“最後のジェダイ”が意味するものとは?
――知られざる秘密が明かされるとき、さらなる謎が生まれる。
「サーガ(伝説)は引き継がれ、そして新たな未来へ。2017年夏と言われているらしいエピソード8が今から楽しみで仕方ありません。」と前作「フォースの覚醒」を見たときの感想記事に書いていました。実際の公開は12月になりましたが、そのくらいは問題ありません。(と言うか忘れてました)
ルーク、ルーク!ルーク!!!
見終わったあと脳内に真っ先に浮かんだのは、ただただルークへの感慨でした。
これは、ルークの物語です。
過去と、現在。そして未来を拓くための。
観た人の評価は分かれているようですが、私は好きです。例によって情報量がとても多いので、何度か観たいと思っています。
参考リンク:
『スターウォーズ/最後のジェダイ』はとんでもない傑作だ!(現代ビジネス)
『フォースの覚醒』がハン・ソロとレイアの再会と別離の物語でもあったように、『最後のジェダイ』はルークとレイアの再会と別離の物語でもあった。その物語には、一応の決着がつく。
この旧世代の圧倒的な存在感の前に、新世代のレイとカイロ・レンは影が薄くなってしまう。
思えば、ルーク、つまりはマーク・ハミルは、最初の三部作では主人公のはずだったのに『新たなる希望』ではハン・ソロに人気をもっていかれ、『帝国の逆襲』ではヨーダに話題をさらわれ、『ジェダイの帰還』でも影が薄かった。
『最後のジェダイ』においてルーク・スカイウォーカーは初めて圧倒的な存在感を示したのだ。
というわけで、新世代を描くはずの新三部作は、いまのところ旧世代の印象のほうが強い。これは昔からのファンにとっては懐かしく、嬉しい。
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