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2017/09/03

MOVIE 「きみの声をとどけたい」

Kimi_koe_poster周囲で大変評判がいい映画「きみの声をとどけたい」を見てきました。

※内容に触れているため、未見の方はご留意を。

もともとこの映画に興味をもったのは、「あま絵」で有名なマンガ家の青木俊直さんがキャラクターデザインをしているということをツイッター経由で知ったことがきっかけでした。青木さんの描く女子高生はとてもかわいらしくちょっとユーモラスで生き生きとしていて、あの絵で描かれたキャラクターが映画になったらどんな風になるんだろうという興味がとてもあったのです。

とは言え上映開始の声が聞こえても少々のんびりしていましたが、上映館はあまり多くなく、期間もそれほど長くなさそうだったので、慌てて見てきました。

予告編はこちら。

鎌倉と江ノ電をモデルにしながら、海辺の高校と商店街を舞台にした、とても爽やかなお話で、まさに夏、今の季節に見るのがぴったりな青春映画でした。
親子の物語と友人関係の物語、そして進路問題が交差し、そこに街の人たちとの関わりがコミュニティFMラジオというツールを使っていい距離感で描かれていると感じました。

ラジオをよく聴いていた自分自身の高校時代とかなり重なり、あんな風にマイクの前で話すの憧れだったよなあ、なんて当時の気持ちを思いだしたり。みんなでコミュニティFMで番組を運営する様子は部活のような楽しさにあふれていました。

大人になる直前のみずみずしさ、甘酸っぱさにあふれていて、あんなことやあんな気持ちになったこと、似たようなことあったなあと、当時の気持ちが蘇ります。そして、あの頃があるから今があるんだよなあ、という思いが浮かび、高校時代の自分に元気付けられたような不思議な感覚になりました。

早々に上映が終わってしまうかもしれませんので、気になる方は急いで映画館へどうぞ。
大きな画面で美しい絵と豊かな音を味わっていただきたい作品です。

※青木さんのツイート #キミコ絵 より かわいいキャラたちのおしゃべりが聞こえそうです


参考リンク:
感想:映画『きみの声をとどけたい』


ラジオ、それもミニFMというネタを持ってきたのは面白い。湘南のあたりだと、1980年代からミニFMの放送が行われていたし(それをモデルにした映画もあったはず)、90年代に放送法が改正された後はコミュニティFMができて今でも運営されている。やや古い印象を禁じ得ないメディアであるラジオと現代の高校生の出会いが不思議なほど自然に思えるのは、そこがある意味「ラジオが最も似合う土地」だからなのかもしれない。

主人公と同世代の人たちもさることながら、大人にこそ勧めたい。見た後さわやかな気持ちになる。江ノ電に乗りたくなる。ラジオを聞きたくなる。素直になれて、元気が出て、またがんばろうと思える。そんな映画。


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