ポケモンGOで自分の街を知る1年
「ポケモンGO」が1周年を迎える 〜おめでとうございます!(ネタフル)
名前だけは知っている方も多いでしょう。スマホゲームのポケモンGO。
今まで特にブログで話題にすることはありませんでしたが、実は日本リリース時からのプレイヤーです。昨年の7月22日に日本でダウンロードが開始されたその日に落としてプレイを始めて早1年近く。まさかこんなに長く続けるとは思いませんでした。
※画像は、1匹目としてゲットしたピカチュウです。
というのは、私は普段はゲームをほとんどしないからです。
ポケモンGOの元になっているポケモン(ポケットモンスター)はもちろん、PCでやるゲーム、スマホでやるゲームなど全くやらずにきました。
ゲームの経験といえば、その昔大学生の頃自宅から大学まで遠距離を通学していた際に、バスの乗り換えで時間が空いて、待ち時間をつぶすのに近場にあったゲーセンでゼビウスやハイパーオリンピック、マリオブラザーズをやってた程度。
そんな私がポケモンGOにはどっぷり嵌まって、今やトレーナーレベル37。現状の最高レベルの40まで手の届くところ(実際はここからもむちゃくちゃ長い)なんてところに来てるとは。いやはや。
なぜこんなに続いているのか。
それはゲーム自体の面白さもあるのですが、現実世界をうまく結びつけているからではないかと思います。
このゲームはあちこち設定されているポケストップという特定の場所に行きアイテムを集め、歩き回ると遭遇するポケモンをつかまえる必要があります。それ自体はとても地道な作業ですが、ゲーム歴がない私でもできるわかりやすいルールです。
そしてこのポケストップが設定されているのが、寺社仏閣や郵便局、アートやオブジェ、公園や祠などその街で特徴的なスポットであることが多いのです。
それまで通りすぎていた場所をポケストップになっていることで改めて名前を知り、この地域にこんな場所があったのかと改めて再認識するということをこの一年重ねてきました。
自分の住んでる地域でも、足を運ぶ場所はだいたい決まっています。特定の点と点だけで結ばれていた場所が、ポケストップを尋ね歩くことでそれまで行ったことのないエリアにも足を運び、そこに何があるかを知り、位置関係を知って、自分の住む場所に関する情報が「面」になったのです。これはとても大きなことでした。
改めて知ったのはたとえばこんなことでした。
私の住む都心部は小さな公園があちこちに点在していること。
庚申塔(庚申塚)と呼ばれる祠もとても多いこと。
となりの路線の駅が歩いても意外と近いこと。
暗渠になっている川が緑道としてけっこう長く伸びていること。(こういうところはたいていコイキングやミニリュウ、コダックなどの水まわりによく出るポケモンの出現エリア)
こんな風に街を立体的に知ることができて、また歩く範囲が広がったことでこれまで目に留まらなかったお菓子屋さんなどを発見できたりして、歩くのがますます楽しくなりました。東京に出てきて20年少々ですが、この1年ほど街を知ることができた時間はなかったと思います。
ポケモンを集める図鑑コンプリート的な要素と併せて、この街歩きの楽しさはかなり大きいのではないかと感じています。
レイドバトルという強いボスポケモンを倒す闘いをしにジムに足を運ぶと、老若男女いろんな年代のひとたちが集まっています。おそらくいろんな人にとってもいろんな楽しみ方があり、そこもまたこのゲームの面白さなのかな、とも思います。
まだしばらくはポケモンGO片手にあちこち歩くことが続きそうです。
※尚、ポケモンGOのゲームとしてのこの1年のあゆみはこちらの記事が詳しいです。
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