R.I.P. アル・ジャロウ
アル・ジャロウの訃報が届き、ああやっぱりと思う気持ちと、とうとう来たかという気持ちがないまぜに。
Al Jarreau, Versatile Vocalist Who 'Played His Voice,' Dies At 76
高校時代に、軽音楽部に入っていた友人のるんちゃんが教えてくれたアーティスト。彼女の家で聴かせてもらったアルバムに入っていた「You Don't See Me」という曲にびっくり。今で言う「ヒューマンビートボックス」のような多彩な声を使ったパフォーマンスだったのです。それ以来「気になるひと」としてずっと意識していたのでした。
数多くのヒット作を持ってますが、私が1枚お薦めするとしたら、1993年のライブ・レコーディングアルバム「Tenderness / テンダネス」です。
この豪華すぎる競演プレイヤー、ただただすごいです。
マーカス・ミラーがプロデュースし、スティーヴ・ガッド(ds)、ジョー・サンプル(p)などの名手たちと共演した、豪華なスタジオ・ライヴ・アルバム。
アル・ジャロウ(vo)マーカス・ミラー(b,additional keyb)スティーヴ・ガッド(ds)ジョー・サンプル(p,Fender Rhodes)ニール・ラーセン(hammond B3 org,Fender Rhodes 5)エリック・ゲイル(g,el-g)フィリップ・セス(synth)パウリーニョ・ダ・コスタ(perc)マイケル・パッチズ・スチュワート(tp)デイヴィッド・サンボーン(as 6,7)ケニー・ギャレット(as 8)ポール・ジャクソン・ジュニア(additonal g 1)マイケル・ブレッカー(ts 4)ジェイソン・マイルス(additional synth 4)バシリ・ジョンソン(perc 4)ドン・アライアス(perc 11)キャスリン・バトル(vo 4)ステイシー・キャンベル、ジェフリー・ラムゼイ、シャロン・ヤング(back vo)
また、アル・ジャロウと言えば、”圧倒的な”「SPAIN」。チック・コリアの名曲「SPAIN」をアルの凄まじい歌唱力で歌い上げた傑作です。
2014年1月にビルボードライブ東京であったライブを幸運にも聴いていました。あと一度くらいはあのミラクルボイスを生で聴きたかったですが、それもかなわぬことに。残念です。
公演ページより。
卓越したテクニックと伸びやかな歌声で7度のグラミーに輝くスーパー・ヴォーカリスト、アル・ジャロウが2014年のスタートを華やかに飾る。1940年にミルウォーキーに生まれ、60年代にジャズ・シンガーとして出発。1975年に1stアルバム『ウィ・ゴット・バイ』を発表。1978年のライブ・アルバム『ルック・トゥ・ザ・レインボー』、1979年の『オール・フライ・ホーム』はグラミー賞の最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞。パーカッション、トランペットなどを声で自在に操る独特のスキルと、洗練されたサウンドで高い評価を得る。80年代にはブラック・コンテンポラリー路線でヒットを放ち、グラミー賞の最優秀男性ポップ・ヴォーカル賞を獲得。1993年には最優秀R&Bヴォーカルに輝き、ジャズ/ポップ/R&Bの3部門でグラミー賞を獲得する偉業を達成した。ジャンルを超越した稀代のシンガーのステージは必見![Set List]2014/1/6 1st@Billboard Live TOKYO
BOOGIE DOWN
MORNIN'
I WILL BE HERE FOR YOU
DOUBLE FACE
HEART'S HORIZON
SCOOTCH
MIDNIGHT
TAKE FIVE
WE'RE IN THIS LOVE TOGHTHERPUDDIT
ROOF GARDEN
Reprise / Wea (1988-08-09)
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#佐藤竹善さんカバーの「What a wonderful world」収録ライブアルバム
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