DRAMA「バイプレイヤーズ」: くりおねあくえりあむ

2017/02/23

DRAMA「バイプレイヤーズ」

「真田丸」と「逃げ恥」が年内で終わってがっくりきていた私に降臨した救いの神、それがテレビ東京の金曜深夜枠ドラマ「バイプレイヤーズ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～」です。

なんといっても「遠藤憲一・大杉漣・田口トモロヲ・寺島進・松重豊・光石研！日本の名脇役が夢の競演！」というこのドラマ。

１つ屋根の下、6人のおじさん達が強制的共同生活を送る！
リアルなようでしっかりドラマ！ドラマの割にはかなりユルい！
おじさんたちの微笑ましい共同生活を通して、
役者としての生き様がキュートに浮かび上がる！
渋くてカッコイイのにゆる面白い！“ゆるシブコメディー”誕生！

遠藤憲一＆寺島進といえば「真田丸」！
田口トモロヲ＆松重豊といえば「探偵はBarにいる」！
大杉漣といえば「シン・ゴジラ」！

これだけでなく実に多彩な作品でいぶし銀的存在感を放ってるおじ様たちが一同に会するなんて、贅沢すぎ。
そしてそんな彼らが本人役で出演してキャッキャウフフしてるなんて、もう…（鼻血）。

一応（失礼）ストーリーはありますが、いかにもな感じの彼らの様子を見てるだけでウハウハと楽しめる、金曜深夜にピッタリのドラマです。

ドラマレビューは例えばこんな感じ。

今週の萌えポイントはお揃いの白いガウン／『バイプレイヤーズヤーズ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～』第六話レビュー

大杉漣たち名俳優6人の学生服ダンスが可愛すぎる／『バイプレイヤーズヤーズ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～』第五話レビュー
意
寺島進の股間を握る田口トモロヲ、おじさま達の戯れ！／『バイプレイヤーズヤーズ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～』第四話レビュー

『孤独戦士サムライジョー』撮影日。主役の“サムライ嬢（ジョー）”を務めるのは、清水富美加さん。寺島さんは、サムライジョーの師匠“北北斎”、田口さんは、サムライジョーの敵である、“ドクターゲルゲ”を演じます。清水さんと田口さんが戦うシーンで「トモロヲさん、ここは派手に斬られて倒れましょうか」と監督の指示を受けても、「ドクターゲルゲの肩は改造された超合金なんで」という理由で倒れない田口さん。寺島さんと田口さんが戦うシーンやその他の場面でも「ドクターゲルゲの感情は～」「北北斎を斬る必然性が、ゲルゲ内に見つからなくて」「ドクターゲルゲ的には～」と役に対しての強いこだわりを説明し、台本通りに進まない状態。その様子を見てあきれ顔の寺島さんですが、自分のシーンでは高い場所から登場だと聞いて、「下の方がいいんじゃねえか？」と座り込みながら訴えます。どうやら、高所恐怖症のようですね。

またこのドラマ、あまりにすごい6人が集まったものだから、「自分も出たい！」という俳優さんたちからの逆オファーがすごいことになってる模様。

ドラマ『バイプレイヤーズ』ゲストに清水富美加、野村周平、安田顕ら14人

今回発表されたのは、第4話から9話までのゲスト出演者。清水富美加、平田満、野村周平、竹中直人、古舘寛治、森下能幸、眞島秀和、椎名桔平、松村邦洋、志田未来、安田顕、村上淳、川島海荷、ダンディ坂野が本人役で出演する。

『バイプレイヤーズ』終盤も意外なゲストが続々

今回、発表されたのは、夏川結衣、大森南朋、岡田将生、大地洋輔（ダイノジ）、岩松了、そして、第2話ゲストの池松壮亮が再び登場することが決定。最終話にもまだ公表できないゲストをスタンバイしているといい、濱谷晃一プロデューサーは「まだまだサプライズを用意しておりますので、ご期待ください！」とコメントしている。

小日向文世さんが「ウチくる？」でゲストで来ていた大杉漣さんに「なんで俺を呼んでくれなかったの！」とぼやくのもわかるラインナップですよね。

6人それぞれをフィーチャーしつつ、お話はこれから佳境に入っていく感じです。今からでも遅くありません。おじ様Loverの皆様、ぜひご覧になって撃ち抜かれてください。

＃先日街中で耳にして思わず口ずさんでしまったドラマ主題歌です