京都で行ってみた パンとワインのお店ジェルメ
パンも料理もデザートも 超人シェフの「パン屋バー」 / ジェルメ
おしゃれなワインバーにしか見えない。でも、おばあちゃんや子供までパンを買いにくる。カウンターでちょっと一杯、ワインやコーヒーを飲むのもいいし、夜は本格的な料理とデザートをパンといっしょに食べられる。ほぼひとりで、料理に接客にパンの製造と販売に……とてんてこまいの岡本幸一シェフは言う。「ワインバーではなく、パン屋バーです」
すごくそそられて、左京区浄土寺へバスに乗って行ってみました。
エントランスです。
外から見えるようにパンが並んでいます。(パンはお店に入って購入)
カトラリー
この日のメニュー
お通しに好きなパンを選べます。いろいろ悩んで、チェダーチーズのフォカッチャにしました。
サラダとメイン(羊)をオーダーしたら、マスターが「キッシュが焼きたてでお薦めです!」とぐぐっと言われたので、ではキッシュも。(食べきれるかな…)
その強力プッシュの、ほうれん草のキッシュ。
これが、本当に美味しかったです!こんなにふんわりとろりとしたキッシュを食べたのは初めてです。ワインの進むキッシュ。
ジェルメ風季節のサラダ。写真では見えにくいですが、濃い緑の細い野菜はアスパラソバージュ(野生のアスパラ)とのことで、噛むと粘りけが出てきて面白い味わいです。
こちらがメインのアニョードレ(乳飲み小羊)のわら包み焼き。こんな風にわらを開いて出てきました。
生まれて6カ月の小羊とのこと。やわらかくて臭みがまったくなく、でも滋味があって、こんな美味しい羊肉は初めてです。たまりません。
デザートもそそられたのですが、さすがにお腹一杯になってしまって残念ながらここまで。
大満足の夕食になりました。
パンやクッキーが並んでる棚に一緒に置いてあったエッフェル塔のオブジェ。可愛いな、と思わずパチリ。
ぜひまた来ようとと思います。次の季節にはどんな美味しいものをいただけるのか、今から楽しみです。
参考リンク:
「germer ジェルメ」、食事ができるブランジュリ(関谷江里の京都暮らし)
パンとワインの店と書いてあるけれど、パンと料理とワインの店ね。ワインと言いながら、しかし料理に塩気を効かせすぎないところもいいと思いました。(だいたいどこも今、塩効かせ過ぎの傾向にあると思う。)
★★★ Germer (ジェルメ) パンがメインになりえる。 (京都グルメタウン)
シェフの岡本さんはとっても研究熱心でお話がかなり面白いです。またパンのことも当然詳しいのでいろいろ教えてもらえると思います。その合間に手早く作業はされているので奥を行ったり来たり。このコースはほんとすばらしいです。パンがメインになるって言っても過言ではないぐらいです。コースは、パン二種類、スープ、サラダ、キッシュ(?)、で構成されていて飲み物は珈琲なら300円追加です。こんな構成ははじめてですよね。通常パンはランチでは脇役になります。でもここは、パンが主役だと思います。
ジェルメ(きょうとあす by 婦人画報)
パンに合う食事やワインを揃え、“パン屋バー”を確立した岡本幸一さん。パン屋はもちろん、東京やフランスでのパティシエ経験や和食、パン教室講師など、その経歴も異色。「記憶にある味だから人はおいしいと思うんです」と、素直に素材を生かすパンを作ります。発芽玄米入りのオリジナルバゲットやクロワッサンを目当てにくる常連さんなど、ファンが着々と増加中です。
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