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2016/05/11

気仙沼ニッティングの店舗「メモリーズ」でのGW編みものワークショップに行ってきました

Kesennuma_knitting_shop_out気仙沼ニッティングの社長・御手洗さんの著書「気仙沼ニッティング物語:いいものを編む会社」を読んで、一度行ってみたいと思った気仙沼のショップ「メモリーズ」。5月の連休に行ってみようかと考えていたところ、ちょうどこの時期に編み物ワークショップをやられるとのこと。思い切って気仙沼まで行ってみました。

[お知らせ] GW編みものワークショップのお知らせ

これまでみなさまから、
「気仙沼ニッティングのお店『メモリーズ』で、
私も編み物をしてみたい」
という声を、たびたびいただいていました。

そこで、今年のゴールデンウィークは、
気仙沼の「メモリーズ」にて、
編みものワークショップを開催いたします。

編みたいものを持ち寄って、
気仙沼の海をながめながらのんびりと、
一緒に編みものをしませんか。

5月の気仙沼は、緑がいっせいに芽吹いて、
とても気持ちのいい季節です。
編みかけのものをご持参いただくのも歓迎ですし、
「メモリーズ」にも何種類か、 編み物キットをご用意しておきます。
(気仙沼ニッティングの手袋「IPPO」のキットもございます)
ぜひ、遊びにいらしてくださいね。

オリジナルメジャーキットを使ってみようと思い、編み針などを事前に調達して行きました。

道の途中に見えてきました。でもこの階段は私道で登れないので、ちょっと回り道します。

Kesennuma_knitting_long_view

案内板がありました。

Kesennuma_knitting_boad

角を曲がると見えてきました。

Kesennuma_knitting_corner

本で見たあの家です。

Kesennuma_knitting_entrance

中に入るとこんな様子。窓から港が見えます。

Kesennuma_knitting_shop_floor

エチュードがいろんな色とサイズで並んでいます。

Kesennuma_knitting_etude

ショップ限定品のマフラーも。

Kesennuma_knitting_maff

3日間限定で販売される3種類のキット。

Kesennuma_knitting_kit_three

Kesennuma_knitting_kit_alan_glove

Kesennuma_knitting_kit_ippo

Kesennuma_knitting_kit_major

ネイビーの糸のメジャーキットを買って、こちらで編み物に再挑戦です。

Kesennuma_knitting_kit

Kesennuma_knitting_kit_amizu

編み棒を最後に持ったのは20年以上前。作り目を作るところからお店の方に教えていただき、そろりそろりと始めます。

Kesennuma_knitting_kit_tsukurime

こんな風に港が見える窓のあるお部屋で、同じようにキットを買って編む人と一緒のテーブルで編み進めます。

Kesennuma_knitting_room

Kesennuma_knitting_room_2

間違えてほどいて編み直したりしているうちに、手がだんだんと思い出してきました。静かにもくもくと編んだり、時折おしゃべりしたりしながら編み物に集中する時間、とても楽しいです。

Kesennuma_knitting_kit_half

久しぶりのなわ編み。そうそうこんな感じ。

Kesennuma_knitting_kit_nawaami

ワークショップは16時までで、その時間に編み上げることはできませんでしたが、本当に気持ちいい時間でした。

メモリーズは普段はMM01というオーダーメイドのカーディガンの採寸や注文をする場所となっていて、こちらの写真がそのMM01。

Kesennuma_knitting_mm01

編み目がとても美しく揃っていて、手仕事のすばらしさを実感できます。

羽織らせていただきましたが、想像していたよりずっと軽いのに驚きました。とても着心地がいいです。

Kesennuma_knitting_mm01_try

151,200円ということで、購入にはかなり勇気が要りますが。まあ今の時点で2年半待ちなので、ひとまず申込んであとでもう一度考えていただいてもいいですよ、とは言われましたが…。

こちらにある帽子は、マフラー同様メモリーズ限定販売とのことで、こちらを買うことにしました。好きな色で編んでいただくことができるということで、しかもボンボンも色を変えてもいいのだそうです。いろいろ考え、お店の方のお薦めもあり、本体を「春の海」、ボンボンを「春の海」と生成りのブレンドで。(色見本はこちらでご覧いただけます)

Kesennuma_knitting_cap

出来上がりは2カ月くらい後とのことで、届くのが楽しみです。

それにしても楽しい時間でした。その昔、好きな音楽を聴きながら黙々と編み棒を動かしていた時間のことを思い出して。手芸などはあまり興味がない人間ですが、編み物だけはそのうち時間ができたらまたやってみてもいいなあと思った次第です。

参考リンク:
気仙沼ニッティングの持つストーリーを体験しにヘッドショップ「メモリーズ」へ

東日本大震災から4年を迎えた週末の3月14・15日、私は気仙沼にいました。

目的は、震災をきっかけに誕生した「気仙沼ニッティング」のヘッドショップ「メモリーズ」にて、同社が手がけるMM01という手編みのニットカーディガンの試着と採寸のため。

繰り返しますが【 試着と採寸 】のため「だけ」です。さらに付け加えると、このニットカーディガンのお値段は15万1,200円 ( 税込・配送手数料別 ※2015年3月現在 ) と、とても高額です。しかも申し込み順の受注生産の為、届くのがいつになるかも分かりません。

それなのに、わざわざ東京から500km以上電車を乗り継いでまで訪れたのは、気仙沼ニッティングが持つストーリー(※1)に共感したからに他なりません。

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