「井筒」仕舞型付メモ
(シテ謡)「筒井筒」
「つゝゐづゝ。」立つ
「井筒にかけし」左から6足進みながら右手扇を下ろし寄せてひとつつまむ 右で止まる
(シテ謡)「まろがたけ」右足から二足ツメながらツマミ扇を仕向かいに出し
「生ひしにけらしな」扇をさりげなく下ろして持ち直し正面さす。
(シテ謡) 「老いにけるぞや」ヒラキ 両手開いて左右と下がりながら指す
「さながら見みえし。昔男の。」角へ進み角取り
「冠直衣ハ。」正面向きながら垂直に扇を下ろし 垂直に頭にかざしてひじを引く
「女とも見えず。」左へ廻り扇かざしながら大小前へ 背中を向けたところで扇を下ろして右足カケて正面向いてカマエ
「男なりけり。」正先に出て右足で止まる
「業平の面影」扇を指先に持って井戸のススキをよけるように左から右へ 右左と出て井戸を覗き込む
(シテ謡)「見ればなつかしや」
「我ながら懷かしや。」向き直ってたらたらと4足ほど下がり右で止まる 少し顔を伏せる
「亡婦魄靈の姿ハ」左右下がりながらゆったりと指し 右から脇正の真ん中くらいに廻る
「凋める花の。色なうて匂ひ。」正面向いて両手を広げ右左右と3足下がり扇を立てて両手を寄せながらしゃがむ 花の蕾のように身体を小さくする 右の爪先落とす お尻は落とさない
「殘りて在原の」花が開くように両手を段々と広げながら爪先立てて立ち上がる
「寺乃鐘も」 右にねじって右左と進む
「ほのぼのと。」「ほ」左拍子 の「 」右拍子 ぼ「の」左拍子「と」右拍子 段々と強く
「明くれば」右足カケて身体半身で脇座の右のほうを見る
「古寺の」右足ねじって両手開き下がらず前に出ながら左から進む
「松風や」 真ん中過ぎたら少し右へ 指しながら身体を少し左に向けて後向いてカマエ 右手小さく返して
「芭蕉葉の」大小前の左のほうへ乗込拍子 左から出て右で止まる
「夢も。」ゆ「め」右拍子 もおおお
「破れて」「や」左拍子 大きく ぶれて
「覚めにけり」左足ねじって右足ななめから左足カケて正面向きながら扇出す
「夢ハ破れ明けにけり」 ヒラキ 打ち込み下居
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しっとりとした「夢幻」の世界を描くので、動きはゆっくりとしていて、だからこそとても難しいです。今回は前哨戦ということで、目指す本番は4月の華友会大会。そこまでに少しはましになることができるでしょうか…。
#ゴッホ先生の「井筒」にけんちゃんも葉月さんもとても胸を打たれていましたね。
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