「海街diaryのちいさな写真展 @TOBICHI2」と「海街diary」のメイキング上映会に行ってきました
青山にある「ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)」のお店であるTOBICHIで、『海街diary』のちいさな写真展が開催されていることを知り、ちょうど今日は青山でお稽古だったので、帰りに足を伸ばしてみました。
TOBICHIサイトにある、イベントご紹介はこんな感じ。
海街diaryのちいさな写真展
@TOBHICHI2映画『海街diary』の、唯一の写真展です。
撮影監督でもある写真家・瀧本幹也さんの撮った
美しいプリントを、大きく、ぜいたくに展示。
会場であるTOBICHI2の裏側って「墓地」なんです。
ブラインドを上げると、大きな窓に全面「墓地」。
インタビューの中で
「映画のひとつのテーマは、死」だって
是枝監督もおっしゃってますが
その「墓地」を大胆に「借景」しながらの
ユニークで、雰囲気ある展示となりました。
映画の写真集や原作コミックなど
「海街」の「かけら」を持って帰れるような
お買いものコーナーもあります。
また、劇中で使用されていた
ちゃぶ台や扇風機、座布団などの実物も展示。
写真作品もふくめ、すべて「撮影OK」です。
もういちど映画を観たくなるような、
まだ見ていない人は、
そのまま映画館へ行きたくなっちゃうような、
そんな「ちいさな写真展」です。
なお、最終日の3日(月)は
当初「17時クローズ」としておりましたが
ご好評につき、
開場時間を「19時」にまで延長いたしました。
ぜひぜひ、足を運んでくださいね。
実はほとんど説明を読まずに現地に行って、「あっ、外がお墓…」とちょっと驚いてしまったのでした。
TOBICHI前にはこんな案内が。
そんなわけで3軒隣のTOBICHI2へ。ありました。
かき氷は帰りにいただくとして、いざ写真展へ。
写真撮影OKでしたので、何枚か撮ってみました。
階段のところに、おなじみの4姉妹の写真。
窓に4枚写真。墓地が借景。
その足元に、一見空だけの写真。実は素敵な、「海街diary」ならではのモチーフが写っています。
そこから左手に目をやると、ご挨拶パネルが。
そして4姉妹のショットが並んでます。この浴衣写真、ホントに素敵でした。
その奥には千佳ちゃん、そして幸・佳乃・千佳のスリーショット。「やだー、足を蚊にくわれちゃったかもー」「えーどれどれー」なんて会話を妄想。
法事シーンのあとの集合写真。撮影後のせいか、みんなしっかり役のまま映ってて、とてもいい1枚。この写真も墓場が借景になっていて妙にマッチしています。
一番奥には、実際に映画で使われたちゃぶ台と座布団、扇風機が。座布団は手前右から幸、佳乃、すず、千佳用だったとのこと。
撮影監督の瀧本さんが、撮影の合間に撮られた写真は、なんかとても親密な空気感があって、映画そのものではない、でもあの映画「海街diary」の世界が別の切り口から再現されたような、たまらない空間でした。アシスタントの方が質問に丁寧に答えてくださってとてもありがたかったです。
下に降りておふるまいのかき氷をいただいていたら、なんと糸井重里さんがふらりとご登場。上にいらした是枝監督と写真を撮られた瀧本さんと、御大3人揃い踏みに偶然立ち合って、超ラッキー(畏れ多くて写真は撮らず)。 あ、かき氷はしょうがシロップです。
さて戻ろうかなとTOBICHI前まで行き、信号待ちをしてる間にそこに貼られているポスターを見て、メイキングの上映をしていることを知りました。
慌ててTOBICHI2に戻って整理券をもらい、無事メイキングフィルム「映画『海街diary』が生まれるまで」を見ることができました。
TOBICHIサイトにある、上映会のご紹介。
写真展の会期中、となりの「TOBICHI」では 『海街diary』のドキュメンタリー番組 『映画「海街diary」が生まれるまで』(約1時間)を 1日に3回(土日は5回)、上映いたします。 深作欣二監督、伊丹十三監督、宮﨑駿監督など 数々の巨匠の映画のメイキング映像を 撮り続けてきた、テレビマンユニオン副社長の 浦谷年良(としろう)さんが みずからカメラを回した、約1時間の作品です。 日本映画の専門チャンネル等で これまでに何度かオン・エアされているだけ。 現時点では、ここでしか見ることができません。 映画をごらんになった方には とくに「なるほど~」という内容となっていますので この貴重な機会を、お見逃しなく。 入場は無料、1日3回上映(12時・15時・18時)。 ただ、8月1日(土)と2日(日)の2日間に限り 「12時・13時半・15時・16時半・18時」の 「5回上映」をいたします。 午前11時から、写真展を開催しているTOBICHI2の 「1階の常設ショップ内」で整理券を配ります。 観覧ご希望のかたは ご希望の回の整理券を、事前に入手してください。
内容の詳細は書きませんが、是枝監督がこんな風に丁寧にこの映画を作っていたのだということや、大勢のスタッフの方々がこんな風に関わっていらっしゃったのだということ、そして俳優さんたちのすごさなどがぐぐっと伝わってくるものでした。また本編を見たくなってしまいます。ずるいなあ。
ひとつだけ。堤真一さん演じる椎名先生、堤さんご自身も「この役いらないんじゃないの」と思いながら撮影にいらっしゃって、監督にその質問をぶつけます。監督の答えは…。ヒントは、「幸を中心に考えてみると」。
あと、幸はタナトス・死へ向かい、それに対して佳乃はエロス・生を現し、千佳は食で生を現す、なんていう役割分担意識も興味深かったです。
写真展と上映会、どちらも菅野よう子さんのサントラ音楽がずっとかかってて、これがまたたまらなく効果的でした。音楽の力も大きい作品だったのだと改めて実感。
すごく素敵な写真展と上映会だったので、映画「海街diary」がお好きな方はご都合ついたらぜひどうぞ。8月3日(月)19時までです。(上映会は18時開始の回で終了)
参考リンク:
ぼくはなぜ物語を書くのか -是枝裕和監督に訊く『海街diary』とその周辺-(ほぼ日刊イトイ新聞)
#原作になかったあのシーン、こういう理由で挿入されたのか、とちょっとびっくり。
#この写真集の表紙写真も見ることができます。もちろん写真集自体も会場で販売中。
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