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2014/09/21

「吉野天人」仕舞型付メモ

吉野天人 (観世流大成版 (22ノ1))次回(9/23)の発表会でやる仕舞「吉野天人」の型付を自分用メモを兼ねて書いておきます。

「少女(おとめ)は幾度君が代を」(謡)

「少女は幾度君が代を」 6足サシコミ

「撫でし巌も」 ヒラキ

「尽きせぬや」 正面向いて左右下がりサシ 左足から右へ大きく回って角に向かう

「春の花の」 右手下ろしながら回る

「梢に」 左足カケて角に右左進む

「舞い遊び⚫︎」 左足拍子

「飛び上⚫︎がり 」 右足拍子

「飛び下る」 正面向いて右手返す 指して左足引いて座る

「げにも上なき」 立ってねじって左足から正面先を通って回って正中へ

「君の恵み」 右足かけて正面

「治まる国の」 2足サシコミ ヒラキ

「天つ風」 左ねじって右前向く 角へ向かって差し込み

「雲の通ひ路」 右手扇指先に

「吹き閉づるや」 雲の扇 左右左と下がる

「少女の姿留まる春の」 正面向きながら手を戻す

「霞もたなびく」 左足カケ角に向かう

「三吉野みよしの)の」 角取り

「吉野の山桜」 正面直さず右足ねじって正面先を通ってワキ座前へ進む

「うつろふと見えしが」 幕の方を見て扇指す

「また咲く花の」 常座に向かい右足で止まる

「雲に乗り」 扇かざす

「また咲く花の」 正中を通って笛座に向かう

「雲に乗りて」 カケて4足

「行方も知らずぞ」 左右

「なりにける」 打ち込み

※舞台上の位置名称については、下記の図をご参照ください。(「Wikipedia 能楽:舞台上の位置の名前と、見所の名前」より)

343pxnoh_stage_positions

「吉野天人」は短期能楽教室に入門して「鶴亀」の次に習う曲で、仕舞の練習としても二番目にやることが多いのですが、私は「鶴亀」をやってからしばらく仕舞だけお休みしていたので、そのあと仕舞のお稽古を復活してからも順番は他の方と違っていました。実際やった曲はこんな感じです。

「熊野(ゆや)」→「猩々」※→「紅葉狩」※→「羽衣 クセ」※→「羽衣 キリ」※→「小袖曽我」※→「敦盛 クセ」

柴田先生としては「初心謡本」の上中下の曲を全部舞うのがひとつの目標とされているのですが、上中下に入ってる曲は掲記の※のついたもので、まだまだ足りないということで、しばらくは上中下に入ってる曲を集中的にやりましょうか、ということになり、まずは「吉野天人」からとなった次第です。

満開の桜が咲く吉野を舞台に、天人が天に帰っていくシーンで、謡も舞もとても美しいもの(のはず)です。

発表会本番で、どうかちゃんと舞えますように…。

#この本が「上中下」と呼んでいる初心者向け謡本の上巻です。「吉野天人」も収録。

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#初心者には心強い、「あんちょこ」もしくは「教科書ガイド」的な謡のガイド本。とても役立ちます。
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