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2014/05/21

尾崎亜美の旧作「HOT BABY」に久しぶりに熱中

HOT BABYなぜか突然尾崎亜美の昔のアルバムが聴きたくなり、一番好きだった「HOT BABY」を買ってみたら、これが1981年の作品とは思えない、めっちゃクールでカッコいいアルバムだったのだ。

改めてCDを買おうとして、Amazonに「デイヴィッド・フォスターが全曲アレンジ、豪華メンバーによるLA録音盤。」とあるのを見て「ええっ、そうだったの?!」と驚いた。

封入されている追加されたライナーノーツには、そのあたりのいきさつを本人のインタビューを交えて書かれていた。

しばらくセルフプロデュースが続いていた彼女に、担当ディレクターの発案でディヴィッド・フォスターにアレンジを任せることになり、LAに録音に行ったとのこと。当時フォスターはシカゴの「16」ビッグヒットの前で、まだ新進だったとのこと。そしてスタジオメンバーがまたすごい。スティーブ・ルカサーにジェフ・ポーカロというTOTOコンビ。ジェイ・グレイドン、トム・スコット、ニール・ステューベンハウスなど錚々たるメンバー。そこに亜美さんの美しいメロディ、伸びやかな歌声が乗って、何とも言えない心地よいサウンドが鳴り響くアルバムになっている。

特にジェフ・ポーカロのドラムスが、とても楽しそうなのだ。ライナーノーツに、「蒼夜曲<セレナーデ>」という曲でジェフがどんどん早くなっていって、「サイコーにクールなロックンロールだね!」と言ったとあり、確かに一緒に収録されているいかにもなバラードアレンジのシングルバージョン「蒼夜曲<セレナーデ>」より、スティーブのギターがうなりジェフがどんどん早くなっていくアルバムバージョンの方がずっとスケールの大きい、クールでめっちゃカッコいいロックな曲になっている。個人的にはその前の「Wanderer In Love」からこの「蒼夜曲<セレナーデ>」への流れが本当に好きだ。
アルバム全体がまったく古びてない、むしろ初めて聴く人には新鮮に感じられるのではないだろうか。
彼女の作品「オリビアを聴きながら」「マイ・ピュア・レディ」「天使のウィンク」などだけをご存知の皆さまには、彼女の骨太なミュージシャンの面を感じていただけると思う。ディヴィッド・フォスターやTOTOなどのAORサウンドがお好きな方には勿論、良質な大人の音楽をお探しの方にお薦めしたい。

余談をひとつ。その昔、NHK-FMで「ニューサウンズスペシャル」という番組があり、高橋基子さんという方がパーソナリティをつとめていて、毎週ゲストを呼んでその方の新譜を聴きながらいろんな曲を紹介する、というものだったが、亜美さんはよく出ていたような記憶がある。
毎回そのゲストの曲にちなんだ「お題」を予め前の週に出しておいて、それについて書かれたハガキなども紹介していた記憶があるのだが、実は一回亜美さんの回に自分のハガキが読まれたのだ。内容が定かでなく、この「HOT BABY」の時だったかどうかが曖昧なのが何とも残念なのだが。

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