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2013/08/02

「小袖曽我」仕舞型付メモ

小袖曽我 (観世流特製一番本(大成版))仕舞「小袖曽我」十郎の型付を自分用メモを兼ねて書いておきます。

「舞のかざしのその隙(ひま)に」 (謡)

「舞のかざしの」 立つ

「その隙に」 左右左 最後の左足をカケて

「兄弟目を引き」 両手を添えながら右を向く 右足を引きながら手をおろす

「これや限りの」 右足カケて左から7足前に進む

「親子の契りと」 角取り

「思えば涙も」 右足ねじって 後方に少しふくらみながら左から6足

「尽きせぬ名残」 さらに6足で角取りした真後ろの奥に行く 母の方を向く

「牡鹿の狩場に」 左から6足 サシコミ

「遅参やあらんと」 ヒラキ 左右下がってそのまま腰を落とす

「暇申して」 両手を添えて腰をあげ 両手前に

「帰る山の」 体直して母を見る 立ちながら正面向いて右手前に出す 左右左ヒラキ

「富士野の御狩の折を得て」 拍子踏む 「フ」左ジ「ノ」右ノ「ミカ」左左リ「ノ」右(間)「オ」左リヲエテ

「年来の敵」 [勇健] 正面を向きながら右手開く→左右出ながら右手を下まで→右手開く
「本望を遂げんと」 →左下がりながら右手お腹前に→右下がりながら右手上げる
   →左下がりながら右手戻す

「互いに思う」 左足カケて両手を添えながら右を向く 左足戻しながら手を戻す

「瞋恚の焔」 正面向きながら右手指先のばす

「胸の煙を富士おろしに」 [カスミ扇]扇上に上げて並行に下ろし止める
左から6足前に出て右で止まる

「晴らして月を」 左足ねじる→右足後ろに一歩→正面向きながら両手を胸の前で合わせる
[雲の扇]左→右→左 右上に視線

「清見が関に」 左前向きながら右手開く→左右下がりながら指す

「終にはその名を」 右から4足はすに進む→4足目カケて真後ろを向く→右足ねじってやや左向いて
右手開く
[ノリコミ]扇上からお腹のあたりにおろす 左足から8足 右足で止まる

「とめなば兄弟」 拍子 キョウ「ダ」右「イ」左

「親孝行の」 左足ねじって右足一歩出し→左足カケて正面向く

「試しにならん」 サシコミ 右左右 ヒラキ

「うれしさよ」 打ち込み

実際は五郎役の人と二人で舞います。

初めての男舞で、初めての型もいろいろあり、何よりきびきびと若々しく動かないといけないということなのですが…。練習あるのみ、です。はい。

参考リンク:
能・演目事典:小袖曾我:あらすじ・みどころ(能ドットコム)

いわゆる曽我物と呼ばれる「○○曽我」という名を冠する曲のひとつです。曽我物の各曲は、曽我兄弟の仇討ちをめぐる物語を、さまざまな角度から描写しています。悲しい運命に彩られるも、雄々しく華々しい曽我兄弟の物語は、能ばかりでなく、多くの芸能の題材になり、人々に親しまれました。

小袖曽我では、仇討ちを決意した兄弟が母の元を訪れ、弟の五郎時致の勘当を解いてもらい、母に暇乞いをする、というくだりに焦点を当てています。はじめ許されなかった勘当がついに許され、出立の酒宴を催すまでの親子、兄弟の情愛の細かな動きが表されます。

仇討ちという殺伐とした内容ながら、いつの時代も変わらない人情に主眼が置かれ、颯爽とした雰囲気が損なわれず、昔から大衆的な人気があったようです。幽玄が強調される多くの能と違い、兄弟が仲良く同じ型で悲しんだり、凛々しく相舞(あいまい)を見せたりする演出による、見た目の素朴な面白さも見どころのひとつです。

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