9/23 新日鐵釜石OB vs 神戸製鋼OB「V7戦士チャリティマッチ」開催: くりおねあくえりあむ

2012/09/18

9/23 新日鐵釜石OB vs 神戸製鋼OB「V7戦士チャリティマッチ」開催

釜石と神戸。共にV7で時代を築き、そして共に震災に遭った二つの都市のチーム。
このV7戦士によるOBチームが9月23日(日)、秩父宮にて激突。13時30分キックオフです。

この試合のプレスリリースはこちら。

【プレスリリース】　新日鐵釜石OB vs 神戸製鋼OB「V7戦士チャリティマッチ」開催のお知らせ(スクラム釜石)

第３回ワールドカップが行われた1995年１月17日午前５時47分に阪神・淡路大震災に見舞われた兵庫県神戸市を本拠地とする神戸製鋼ラグビー部ＯＢ、

第７回ワールドカップが行われた2011年３月11日午後２時46分に東日本大震災に見舞われた岩手県釜石市が拠点だった新日鐵釜石ラグビー部ＯＢ有志、

ならびに同部ＯＢを含むＮＰＯ法人スクラム釜石は、

ともに手を携えて、改めて被災地の復興へ広くご支援を募るべく、本年９月23日(日)、両チームの「Ｖ７戦士」を中心とした「Ｖ７マッチ」を行うことを決定しました。

主催元のNPO法人スクラム釜石は、ラグビーを通じた復興支援活動を行っている団体です。

スクラム釜石とは

震災後、全国の、世界中の方々が、「自分たちに何が出来るか？」を考え、様々な方々が、様々な形で復興支援に取り組んでいます。われわれスクラム釡石のメンバー（新日鐵釡石ラグビー部OB 有志、釡石シーウェイブスの私設応援団、新日鐵本社ラグビー部など）は、ラグビーを通じて釡石、東北にお世話になってきました。釡石、ラグビーに縁がある仲間が集まり考えぬいた結果、たどり着いたのが、「ラグビーを通じた復興支援活動を行なうこと」でした。

そして、被災地への関心が日に日に薄れつつあることを肌で感じた彼らが、トップイースト公式戦・釜石シーウェイブス対横河武蔵野アトラスターズ戦の前座試合として、この「Ｖ７マッチ」を開催することにしたとのこと。

参加予定メンバーは原則として両チームのＶ７時代のメンバーが中心となっており、

新日鐵釜石ＯＢ＝松尾雄治、森重隆、石山次郎、小林一郎、谷藤尚之、瀬川清、千田美智仁、坂下功正、他
神戸製鋼ＯＢ＝平尾誠二、林敏之、大八木淳史、萩本光威、藪木宏之、大西一平、堀越正己、元木由記雄、他

オールドファンにはたまらない超豪華メンバー勢ぞろいとなっています。

また、試合のプログラムについて、スクラム釜石のfacebookページにこのような情報が。

V7マッチのプログラムが完成しました！

9月23日当日、秩父宮ラグビー場の釜石SW・スクラム釜石ブース他で販売します！（１部５００円です）

ラグビーマガジン編集部様のご協力により、出場予定全選手の顔写真をはじめ、情報満載の内容となっております！本FBページで募集した賛同者の皆様のお名前も掲載させていただいております！

よろしくおねがいいたします！

【通信販売について】
試合当日にご来場できない方も、スクラム釜石グッズの販売にご協力いただいている、「ロハスガーデン」さんのサイト（下記）にても販売予約を受け付けます！（９月２２日まで受付）
http://lohasgarden.jp/SHOP/sk_pamphlet.html
※別途送料をいただきます。

当日秩父宮に行ける方はぜひ往年のスター選手たちの顔合わせを堪能いただき、残念ながら行けない方はプログラムなどグッズご購入へのご協力などいただければ。

参考リンク：
２７年半ぶりに松尾ＶＳ平尾！Ｖ７戦士チャリティーマッチ…ラグビー(スポーツ報知)

「松尾さんは張り切っている」注目のラグビーＶ７戦士チャリティマッチ出場選手発表 (東スポWeb)

「釜石側は、神戸製鋼に対して失礼のないようにと、そこそこの練習はしている。年齢も５０歳、６０歳を超えて衰えてはいるが、全盛期の感覚に少しでも近づきたいと思い、徐々に走るスピードを上げている」

「松尾さんは張り切っている。この機会は二度とないことなので、しっかり楽しみたいと話していた。少なくとも前半、頑張ってもらうように話している」

「試合後、公式戦が控えているので、時間もないが、以下のことは行う予定。両チーム全員で、震災に関する横断幕と２０１９年Ｗ杯日本開催の横断幕を持ってグラウンドを１周し、観客席に近いところで往年のスター選手を見てもらう。公式戦（釜石ＳＷ対横河）の終了と同時に、両チーム全員が帰途につくお客様を出口で見送りし、サイン、写真撮影に応じる。その場で募金も行う」