「復興の狼煙」ポスタープロジェクト さらにその後について(大船渡市・陸前高田市追加)
大船渡市のポスター右の共通コピーはこちら。
『思い遣る眼差し、優しい言葉、そして、汗。感謝の気持ちは尽きません。 行き先が霞んだままの明日に、それは何よりも確かな道しるべ。』
そして4枚それぞれ現地の風景の中での地元の方の写真。愛想笑いでない、自然な表情にこれらのコピーが大きく書かれています。ぜひ本体を、写真と一緒に見てほしいと思います。
「命なんだ、出発点なんだ。」(ボートの上で)
「なみだにバイバイします。」(草ぼうぼうの空き地の前で)
「潜り続ける。誰かの為に。」(陸に上げられた壊れた漁船の前で)
「ついてきて、おとなたち。」(仮設住宅で)
また、陸前高田市のポスター右の共通コピーはこちら。
『小さなうれしさや喜びを、しっかりと積み重ねて行こう。前を向いて、大空を仰いで、振り返らずに進むんだ。』
そして10枚の写真とコピー。こちらも現地の今の風景の中での地元の方の写真。
「俺たちがエンジン噴かす。」
「儚いものを山ほど知った。」
「好きになった言葉は勇気。」
「ぎこちなくても歩き出す。」
「考えてる。ちゃーんとね。」
「無かったことにさせないよ。」
「こわかった分、強くなる。」
「見てるから、まっすぐに。」
「貫き通してこそ、大工だ。」
「やるしかないもの、高田。」
現地の風景の前で撮られた、現地の皆さんの写真とコピーが胸に強く迫るのは変わりません。むしろ、半年以上経過してのこの風景に、道のりの長さを改めて思い知らされたり。
ポスター販売は拡充されていて、「釜石1」「釜石2&大槌」「釜石3&大船渡」の日本語版、英語版がセットとして用意されています。
11月11日(金)から陸前高田市のセットも販売開始したとのこと。(こちらはまだ日本語版のみ)
「※ポスターの収益は、撮影させていただいた自治体に寄付させていただきます。」とのことです。
販売の詳細は「ご注文」から。
印刷の関係上、お一人様それぞれ5セットまでとさせていただきます。
お届けは今のところ国内を前提としております。
現地の「眼」と「思い」があってこその、何より雄弁なポスターたち。
これからも引き続き少しでも多くの方の元に届くことを願って止みません。
#英語版のポスターもぐっときますね。そうか、こう訳すのか。
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