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2011/01/15

ほんまもんの「京番茶」・京都 一保堂さんの「いり番茶」

Kyoubancha_1麻生圭子さんの「京都がくれた「小さな生活」。 」で読んで以来、ずっと気になっていた、ほんまもんの「京番茶」。
昨年夏のクウネルの京都特集号でも「お茶漬け」を京番茶で作るためたっぷりやかんで入れる、という下りに、ますます京番茶熱が高まりつつも、京都に行かないと買えないかと思い込んでいたため、いつか行った時に買おうと思っていたのでした。

ところが、これが東京で買えたのです。

教えていただいたのはツイッター。一保堂さんのサイトでネット通販でも京番茶(一保堂さんの商品名は「いり番茶」)が買えることを検索して知って、そのことをつぶやいていたら、「東京の店舗でも買えますよ」というコメントをいただきました。さらに「店頭には出してないけど、店員さんに言えば在庫から出してくれます」という貴重な情報まで。

喜び勇んで、たまたま乗換機会があった渋谷の「東横のれん街」に一保堂さんが入っていたのは知ってたので、そこで「いり番茶ください」と言ってみたところすぐに買えました。店員さんは「いつも10本は置いてますからねー」と嬉しそうに教えてくれて、ちょっと通になった気分。

一保堂さんのサイトの商品紹介によると、いり番茶とは

京都で「番茶」といえば、いり番茶のこと。京都では古くから親しまれているお茶です。
焚き火のような香り、「落ち葉」を思わせる茶葉や木の枝・・・初めての方は必ず「これがお茶?」と思われることでしょう。

いり番茶は、その年最初の茶摘みの後、ヒザ丈程度の高さに切り落とした
茶の木の枝や葉、茎を蒸し、その後揉まずに葉が開いた状態のまま乾燥させます。
最後に、高温に熱した鉄板の上で、3分ほど強火で炒って仕上げたお茶です。

いり番茶の最大の魅力は、スモーキーな香ばしさと、さっぱりとした味わい。
ありがたいことに、その独特の香りのファンになられるお客様が
ここ最近急増しております。

ただ、逆に、「タバコくさい」「煙くさい」など、苦手とおっしゃる
お客様も少なくありません。
もし、初めてご利用になるようでしたら、お試しに少量を
お買い求めいただくことをおすすめいたします。

いり番茶は温かくしても、冷たくしても風味がよく、含まれるカフェインや
タンニンの量も少なく、京都では特に「赤ちゃんや病気の方に良いお茶」と
古くから愛され、伝えられています。


とのこと。そうそう、これが聞いていた「京都の番茶」の姿。わくわくします。

Kyoubancha_2袋の裏に入れ方が書いてあります。急須を使う場合は400cc程度で茶葉一掴み。熱湯を注いで10分間静かにそのまま置き、茶葉を取り出してできあがり。いり番茶は茶葉と茎を一緒に焙じてあり、よりをかけていないので、一煎で終わりとなります。

Kyoubancha_3ポットに茶葉を入れてみたのがこんな感じ。確かに葉っぱは開いてて、茎もあります。
ここにお湯を注いで10分待ち、できあがり。

水色は普通のほうじ茶と一緒ですが、茶葉もお茶も香りはさすがにかなりスモーキーです。煙草のような、というのもなんとなくわかるような。以前飲んだラプサンスーチョン的とも言えて、個性的。でもあれほどきつくなく、ふわっと香ったあとは残り香程度に消えていく。ノンカフェインなので眠る前でも飲めていい感じです。

実際、寝る前にいり番茶をがぶがぶ飲んでも寝付きには影響がなく、以前うっかり紅茶を飲んでしまった時のようになかなか寝つけず困るということは一切ありませんでした。
ただ、香りは確かに強いので、ポットとマグカップはいり番茶専用に任命(笑)しました。気に入ったので出番も多くなるだろう、ということで、思い切ってそうすることに。

慣れてきたら、「クウネル」にあったように、いり番茶でお茶漬けを食べるなんてこともできるようになるかもしれません。まだまだいり番茶初心者ですが、ぼちぼち楽しませていただこうと思います。

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コメント

偶然ですが、麻生さんの『小さな食 京都案内』『東京育ちの京都案内』を読んでいました(^^)。
くりおねさんが以前紹介されていた、ひさご寿司の贅沢巻、美味しそう…。

一保堂さんのお茶もたまに買いますが、いり番茶の事は初耳でした。
今度、地元のお店で聞いてみたいと思います。


今年も宜しくお願いいたします(^^;


投稿: 凛花 | 2011/01/22 11:29

>凛花さん

丁度麻生さんの著書をお読みだったんですね。ナイスタイミング(笑)。
いり番茶は人によって好みが分かれるかとは思いますが、はまるとクセになる味だと思います。よろしかったらどうぞお試しを。

こちらこそ本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

投稿: くりおね | 2011/01/22 23:51

「京番茶」で検索していろいろ観ていたら、こちらの記事を見つけました(* ̄0 ̄)ノ

最近、京番茶の香ばしさがたまらなく好き、とおっしゃる方のブログを読んで、久々に京番茶を飲みたくなり、こないだ、池袋の一保堂さんに行き、京番茶を買って飲みだしたところ、一気にはまってしまってます(^-^;

私はもともと京都郊外の出身で、京都にいたころ、一度だけ、大谷園さんの京番茶を買って飲んでみたところ、煙たい感じが当時は嫌で、家族も「煙たーい、まずいーい」の連発で、それ以来、京番茶は飲んでいませんでした。

でも、それからさらに年をとって、最近妙に香ばしいお茶がほしいと思っていたところ、京番茶の香ばしさがたまらないという方のブログを観たら、絶対飲まなきゃ…と思い、今回買ってみて、本当にそのむせかえるほどの香ばしさに頭がくらくらしました\(;゚∇゚)/

はまってしまってからは、毎日、1リットルくらい飲んでいたので、小袋だけ買ったしもう、無くなってしまいそうでどうしようか焦ってます(^-^;

京都にいたころは、見向きもしなかった京番茶ですが、やっぱり故郷の味っていいなあってつくづく思う今日この頃です

投稿: あっちん | 2012/10/29 14:25

>あっちんさん

はじめまして。コメントをありがとうございます。
京都ご出身の方でも、京番茶は人それぞれ好きな方、そうでない方がいらっしゃるのですね。
あっと言う間になくなってしまいそうとのこと、次回はぜひ大袋でご購入を(^^)

投稿: くりおね | 2012/10/29 23:40

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