クウネル7月号の京都特集「京都のこみち。」
いつも行く美容院には雑誌で珍しく「クウネル」があるのですが、先日行った時に手に取った最新号が、「京都のこみち。」というタイトルの京都特集だったのです。
表紙の文字も、目次も、青い手書きのペン文字でとても趣深く、ただでさえ京都好きの私のハートをわしづかみ。
帰りにすぐに本屋さんに寄って手に入れたのはいうまでもありません。
公式サイトより、目次は以下の通り。
□ 京都のこみち京都すみずみ歩き地図
京都のもんもん言葉
ふだんのあんこもおいしいえ
見て、聞いて、さわってほしいこっとう
京のうどんは、やわやわ、あんかけ、おあげさん
ユキ・パリスが集めた美しいもの
見る人の心を打つのは、
まやかしのない仕事
あつごはんの
”しめ”はお茶漬け
オオヤミノルと京都を歩く
街と喫茶
自転車の仕出し屋さん
ここにしかない、ちくちくの素材
食いしんぼうは濃い味を好む
町家のライブ 文・いしいしんじ
ホルトハウス房子のアドレス帳から
京都、わたしのお気に入りはぁー、涼しい京の夏!
[ 魚そうめんは、お父さんのぜいたく品 ]
[ かければたちまち雨を呼ぶ?「大極殿」の雷のれん ]
[ のどごしつるり、寒天入り絹ごし豆腐 ]
[ 緑の中をゴトゴトと、らんえもんで初夏の嵐山へ ]
「ふだんのあんこもおいしいえ」で紹介されている数々の食べ物がどれもこれもとてもおいしそうで、次回京都に行った時はぜったい立ち寄ってためしてみたいと思ってしまいます。
冨美屋さんの「小倉クリーム」。
日栄軒本舗さんの「懐中しるこ」。
小多福さんの8色おはぎ。
末廣屋さんの「老松」。
中村製餡所さんの「あんこ屋さんのもなかセット」。
あと、大好きなうどん屋さん・権兵衛さんが紹介されてるのもうれしいですね。もっとも今回紹介されているめにゅーは私のひいきの「きざみうどん」ではなく、「のっぺ」という初めて見るおうどんですが。「きざみうどん」は九条ねぎとおあげが絶妙のコンビネーションで本当においしいのです。ああ、また食べたくなってきました。
「オオヤミノルと京都を歩く 街と喫茶」という記事で紹介されている喫茶店数々も素敵です。京都はイノダさんをはじめとして独自のコーヒー文化と言えるものがあると思うのですが、はなふさ珈琲店さんは紅茶党の私もぜひお伺いしてみたいと思う、落ち着けそうな街の喫茶店の趣。最近ではあまり見かけなくなりましたが、たぶん私が高校生くらいの時に通っていたようなそんな感じのお店ではないかと想像します。
「食いしんぼうは濃い味を好む」で紹介されてるブションさんは以前入ろうとして満席で断られたお店。次回は予約してぜひこの「カルトムニュ」に挑戦したいです。
とまあそんな感じで次々と「ここも行きたい」「これも食べたい」と妄想が止まらなくなってしまう一冊。
このクウネルと、「京都を買って帰りましょう。」を手に観光地でない京都をぶらぶらするのが、今からとても楽しみです。
関連エントリ:
京都・権兵衛さんの「きざみうどん」
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