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2010/03/23

COMIC 「テルマエ・ロマエ」 ヤマザキマリ

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)ここ最近周囲で名前を目にすることが多かった作品「テルマエ・ロマエ」。マンガ大賞受賞ということで記事になり、その内容を見て「これは面白そう」と飛びついた。

マンガ大賞:「テルマエ・ロマエ」が大賞 古代ローマと現代日本の風呂がつながる(まんたんウェブ)

「テルマエ・ロマエ」は、古代ローマ時代の風呂限定の設計技師・ルシウスが、なぜか現代の日本の銭湯や温泉、浴槽にタイムスリップするようになり、風呂上がりのフルーツ牛乳やシャワー、あかすりタオル、シャンプーハットなどを知り、ローマで再現して名声を得ていく……というストーリー。09年11月に1巻が発売され、30万部を発行している。
古代ローマと日本が風呂でつながるとは。その目のつけどころにノックアウトされた。

とは言え話題になったせいか、Amazonでは在庫切れ。リアル書店で探してみるも、在庫切れかマイナーコミックのためもともと入荷していないのか2軒ともふられ、3軒目でようやく発見。そこではマンガ大賞受賞のPOPをつけていて、残り2冊だった。あと数日遅かったら間違いなく売り切れだ。ぎりぎりセーフ。

読み始めると止まらない。主人公ルシウスがくそまじめに日本のよくある普通のお風呂(描写されてる銭湯はむしろレトロな部類に入るかも)について、知らない専門家が真面目に考察するところが萌えポイントなのか、とくすくす笑いつつ感心。シャンプーハットなんか、確かに「こんなものを作ってしまうのか」と思われるだろうなあ。

大任を終えてローマに戻ったルシウスを待ち受けていた過酷な運命。彼はその悲しみもきっとテルマエ(浴場)で癒すのだろうなあと勝手に想像。続きもあるようなので、今後の展開にも期待。

銭湯といえば、私は中学校に入って家に風呂ができるまで銭湯育ち。(風呂上がりにフルーツ牛乳は量が多くて飲まなかったが、パイゲンCという乳酸飲料は安くて量も手頃で、お小遣いをもらえた時は飲んでいた。)そのせいか今も旅先で大浴場があると、部屋風呂があってもついそちらに行ってしまう。手足を伸ばして大きな天井の下で、ゆっくり浴槽につかる幸せは何物にも代えがたい。ビバ大浴場。

参考リンク:
ヤマザキマリさん、おめでとう!(さとなお.com)

彼女のブログはいつも読んでいるが、ちょうど3年弱前にテレビシリーズの「ローマ」にはまっている様子が描かれていた。はまった挙げ句、ローマを舞台に日本と結びつけて描いたのがこの作品。最初はほとんどシャレとして描き始めたのだったと思う。

明治パイゲンC(愚だくさんブログ)

昭和30年代にデビューしたヤクルトを筆頭に、その後乳酸菌飲料が続々とデビューした時代があった。
「食うのに必死」だった戦後から、ようやく余裕が出て「健康のために食う」時代になったのだろうと思う。
特に、子供には「骨を丈夫に」「背を高く」「頭を良く」の3つのキーワードが強かった気がする。
そんな風潮の中、カルシウム・ビタミンC・乳酸菌が入った甘くて美味しい飲み物は大ヒットだったわけだ。

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
ヤマザキマリ
エンターブレイン

#テイストとしては「聖☆おにいさん」と共通感。歴史と現代日本の融合から?

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「アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

この間コンビニで偶然見つけて、即買ってしまいました。やっぱり銭湯あがりの飲み物はフルーツ牛乳に限りますね!
私は家の風呂は使わず、ほぼ毎日のように近所の温泉に入っているので、温泉・露天風呂の効用については頷くことしきりです。続きが楽しみです。

投稿: Hiro | 2010/10/08 00:01

>Hiroさん

ご近所に温泉があるとは、うらやましいです。大きいお風呂って本当に気持ちいいですよね。ルシウスの今後やいかに。早く続きが読みたいです。

投稿: くりおね | 2010/10/16 23:32

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