和浦の会@和浦酒場で日本酒をとことん楽しんだ
先日、浦和にある和浦酒場にて開催された「和浦の会」に参加してきました。
和浦酒場は、日本酒好きにはおなじみのマンガ「蔵人」に出てくるあやかという居酒屋のモデルと言われているお店で、偶然ネットでそんな書き込みを見つけてTumblrに記事を書いたら、それを見つけた浦和在住のネタフル管理人のコグレさんがTwitter経由でコメントをくれて、それがきっかけで日本酒好き6人で浦和に集まることになりました。ですので、「蔵人」の作中に登場する「あやかの会」をもじって「和浦の会」と呼んだわけです。参加者のひとりは楽しみにするあまりに「蔵人」を3回読み返してきたくらいの気合の入れよう。どれだけ「蔵人」と日本酒が好きな人たちの集まりなんだと。
入店するなりちょうどこの日に入荷したばかりという久須美酒造さんの「清泉純米吟醸」「清泉純米」「亀の王」そして「亀の翁」を見せていただきます。ここからテンションが一気に上がり、日本酒と料理のマリアージュにひたすら酔いしれる時間に没頭。最初はお料理を選んで、それに合うお酒を選んでいただいていましたが、そのうち「もうお料理なくなっちゃった。じゃあこのお酒に合うお料理を」「お酒なくなっちゃった。じゃあこのお料理に合うお酒を」と禁断の無限ループに突入。次から次へとお料理とお銚子が重なっていきます。
何がうれしいって、日本酒だけを次から次へと遠慮なく頼めることと、その感想をこれまた遠慮なく言い合えること。すべて純米が基本ですが、吟醸にどぶ古酒、熱燗ぬる燗そして冷や、酒米も山田錦に雄町、山廃に生もと、とさまざまな種類の日本酒を、ぴったり合ったお料理でこれでもかと楽しめる希有な時間でした。傍から聞いたら「これ、このお料理にぴったりー!おいしー!」「こっちはまたこの料理にぴったりー!おいしー!」をエンドレスで言い合ってるように聞こえていたのだろうとは思いますが。本当に何もかもが美味でした。
お料理とお酒のすばらしさは、コグレさんが下見(?)で訪問した時のエントリでも書かれています。
「和浦酒場」日本酒のふうわり熱燗とうまい肴なら(浦和)(ネタフル)
燗の温度までチェックする参加者がいたため、店長が「お燗ノート」を持ってきて見せてくれました。いろんな銘柄のお酒を、それこそ1度単位で温度を変えながらその味を確かめて、ベストの温度をそれぞれ決めたとのこと。「蔵人」のせつさながらの努力です。
あまりに楽しくて、近所にある和浦酒場弐にさらに場所を移して二次会へ。
ここでも飲むのは日本酒です。
感動したのは生牡蠣と日本酒の組み合わせ。
この生牡蠣に合わせるのは
なんと「牡蛎限定」の天遊琳(てんゆうりん)。これがもうすばらしいのなんのって。白ワインなんかまったく目じゃありません。ベストマッチです。こんな日本酒があったなんて知らなかったです。
そんなわけで、午後5時から11時過ぎまで延々と日本酒とお料理を楽しんだわけですが、どれもこれも大変おいしかったです。こんなお店が近所にあったらいいのに!と歯ぎしりしつつ、また来ようと心に誓った浦和の夜でした。
コグレさん、参加者のみなさま、楽しい時間をありがとうございました!
#参加メンバーのブログエントリ。写真がたくさんあります。
「和浦酒場」で日本酒新発見!@浦和ナイト2(日本酒居酒屋)(くうねるあそぶ)
浦和の夜は、昏々々と更けてゆく。(もともこも泣き笑い)
日本酒へのこだわりが半端ない!「和浦酒場」「和浦酒場 弐」(浦和)([N]ネタフル)
#せつが日本酒と料理の相性の良さにどんどんはまっていく様子がよく描かれているこの巻がけっこう好きです
#「酒は純米 燗ならなお良し」の言葉を遺した上原先生の名著。
光文社
売り上げランキング: 6126
驚いた。
熱い日本酒
すごい情熱を感じた
もっと日本酒を知りたい人のために
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