さだまさしオンリーカラオケ大会をやってみた: くりおねあくえりあむ

2009/06/25

さだまさしオンリーカラオケ大会をやってみた

先日、会社の創立記念日で早上がりだったので、社内の「さだまさし研究会」有志3人で、さだまさしの曲しか歌わない「さだまさしオンリーカラオケ」に行ってきました。

東京近郊某所のカラオケ館にて、2時間半さだまさしオンリーでのカラオケ。
遠慮会釈なく、アルバム収録曲を躊躇なく歌いまくれるこの幸福感ったら。

セットリストはこちら。★は私が歌った曲。

１．雨やどり
２．案山子
３．パンプキンパイとシナモンティー　★
４．つゆのあとさき
５．天までとどけ
６．長崎小夜曲　　★
７．恋愛症候群
８．関白宣言
９．木根川橋　　★
１０．親父の一番長い日
１１．主人公
１２．まほろば　　★
１３．秋桜
１４．空蝉　　★
１５．縁切寺
１６．がんばらんば　　★
１７．男は大きな河になれ
１８．最終案内
１９．償い　　★
２０．道化師のソネット
２１．笑顔同封
２２．吸殻の風景　　★
２３．交響曲
２４．主人公（別の人がもう一回）
２５．フェリー埠頭　　★
２６．指定券　　★

※「空蝉」は他の方が入れたんですが、わからなくなってリタイアされたため私が引き取りました。

他のお二方が、初期の曲とシングル曲くらいしかわからないとのことでしたので、「夢供養」までを中心にセレクトしました。「別れの陸海空」と言われる「指定券」「フェリー埠頭」「最終案内」はばっちりエントリー。

「まほろば」が私の声の音域どんぴしゃりであることを発見。（私まっさんと同じキーで歌ってます。それでちょうどいいという低さでして）歌ってて実に気持ちよかったです。

ブランクがあるとはいえ30年近く何度も何度も聴いてると、まっさんの音の扱い方や息継ぎなど自分でも驚くくらいに覚えてて、「木根川橋」なんてセリフの間合いまで完コピしてました。そんな自分がこわい。

こうやって改めて聞くと、メロディラインの美しさとか、歌詞の意味の深みとか、学生の頃は実感しなかったものを再発見できて、やっぱりいいなあとしみじみしてしまって。この年で「主人公」を聞くと、学生時代よりずっとずっと「自分の人生の中では誰もが皆主人公」という歌詞の重みを実感し、また励まされます。「フェリー埠頭」は「あなたの分まで二人分愛せるから」のところで泣きそうになってしまったり。

とは言え残念だったのは、カラオケ館は古い曲はちょっと少なかったこと。初期三部作（「帰去来」、「風見鶏」、「私歌集」）は歌いたい曲がなかったりしました。「天文学者になればよかった」とか歌いたかったのですが。
mixiコミュの情報ではパセラがマイナー曲も充実しているらしいので、次回はパセラで企画しようと早くも意欲的になってしまっています。