能楽お稽古メモ 2009年5月&6月
3月は卒業準備で、4月は本業の多忙さに月2回のお稽古を1回通うのがやっとでしたが、5月になれば少しは落ち着いてちゃんと2回お稽古に行けるのではないかと思っていたのですが。
そういう時に限って稽古日になって体調を崩してしまい、残念ながら結局5月も1回しか行けませんでした。6月は何とか2回行けましたが。
そんな変則お稽古ですが、ひとまずメモを。
謡は前々回から「小袖曽我」。
5月
地謡「立て添へられて茫然と」~地謡「なかなか俗にハ劣るべし」
・詞のところは台詞らしく
・記号はたっぷり謡う
「総じて祐成をも 真は思い給わぬぞや」
ここがとにかく難しく、しかもここから「慈悲乃母とも。申すべけれ」までの一節がまるっと先生のお手本CDで抜けいたので、非常に苦労しました。何度も何度もやり直し(涙)。まあできないんだからしょうがないですよね。
「しかも身に思ひあり」
ここは運んで。
6月一回目
地謡「時到ハ。箱根に在りししるしに。」~地謡「例(タメシ)にならん。嬉しさよ。」まで。
一気に最後まで行ってしまいました。
ウキのタイミングについて指導。字と字の間にある時はあとから浮かせるけど、字に並んでいる時はすぐに浮かせる、というきまりがあるそうなので、以降気をつけます。「よくわかる謡い方 (2)」も使ってちゃんと復習しておかないと。
「謡ふ聲」
ここは三つユリ。「ウトウコエー。エー エー」。最後の「エー」で中廻しのスエルような感じ、と「謡い方」にありました。言われてみるとそんな感じです。
そして次回からは次の曲「菊慈童」へ。
あらすじはこちらをご参照ください。舞台写真もあるのでイメージしやすいですね。
6月二回目
ワキ、ワキツレ「山より山の奥までも。山より山の奥までも。道あるや時世なるらん。」~シテ「慈童がなれる果ぞとよ。」まで。
最初のワキの次第は、従者なので、さらっとさわやかに強く謡うように、との指示。先生の指示もだんだん細かくなっていきます。
シテは仙人なので、何百年も時間をかけた思いを伝えるような、どこか非現実的な感じを持ってほしいとのこと。息を引きながら謡うように、とも。つい息を出しながら謡ってしまうのですが、息をお腹に当てながら引くようにとの指導です。また、つい音の高さに気を取られて単語をバラバラに謡ってしまいがちなところも指摘を。ちゃんと言葉を謡うように、と。
ただ声をやみくもに出していればいい段階ではなくなってきているんですよね。確かに習い始めてからもう2年半近くになるし。難易度が高くなっていく訳です。
月一回のお稽古では音の取り方がどんどんあやしくなっていきます。やっぱり月二回は継続しないとダメですね。何とか頑張ろう、と思いつつ。
#「菊慈童」の内容と詞章はこちらのブログにも掲載されています。よろしかったらご参照ください。
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