折田先生2009
今年もこの季節がやってきました。
そして今年は見逃しませんでしたよ。
京大、「ライダーマン」がお出迎え 国公立大入試の二次試験始まる(京都新聞:2009/02/25)
今年はライダーマンになって受験生を出迎えた「折田先生像」(午前9時半、京都市左京区・京都大学)という写真のキャプションがいいですね。つか、受験のニュースで紹介するのそこですか。さすが京都新聞。
「『折田先生』って誰?」という、折田先生ネタが初めての方は、まず以下のエントリからお読みください。
京都大学・折田先生を讃える会(2004/04/03)
今年も折田先生の季節が来ていた(2005/03/31)
毎年受験シーズンになるとがぜん注目を浴びる京都大学キャンパス。正確にはそこに突然建立されるある「像」にまつわるお話です。
詳しくはこちらのリンクから。ただしご覧になるのはできれば仕事中は避けられた方がよろしいかと。心からの忠告です。
「讃える会」のサイトには早速雨の中今年の像「ライダーマン」を撮影に行った写真が掲載されています。
恒例の立て看板には
折田彦一先生は京都大学卒のライダーとしてデストロンへの復讐に尽力し、京大の卒業式に仮装の学風を築くために多大な功績を残した人です。どうか彼を主役にしてあげてください。V3
と。作者の年代がうっすら透けて見えるような作品になっています。
欠かさず続けられる伝統。さすが京都、千年の都です。
毎年の風物詩として大学も大切に(?)しているようで、京大のサイトにはひっそりとこんなニュースが掲載されていました。
「折田先生像」について(京都大学高等教育研究開発推進機構:2007/3/20)
3月19日(月)深夜、吉田南構内プロムナードに設置されていた「折田先生像」は、何者かに倒壊されました。倒壊した「折田先生像」は、機構にて保管していますので、心当たりのある方は、吉田南1号館2階(施設管理担当)まで連絡してください。
平成20年度版 折田先生像について(京都大学高等教育研究開発推進機構:2008/2/20)
毎年、入試の時期になりますと、吉田南構内の広場に色々なキャラクターに扮した折田先生像が突如として建立されますが、今年は「てんどんまん」に扮して登場しました。昨年はポコちゃんでした。出来映えが素晴らしいので制作者は誰なのか、学生、卒業生、学外者等々諸説紛々ですが、全く分かっていません。
今年も出た!と楽しみにされている方がおられる一方、あのような物を置くことを許していいのかという方もおられます。機構としましては、吉田南構内の風物詩の一つとして一定の期間状況を見守っています。
愛されてます。「折田先生像」。
#やはり京大と言えば今の私にはこれでしょう
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