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2008/12/06

LIVE さだまさし35周年記念コンサート@NHKホール

私の青春時代を共に過ごしたまっさんことさだまさしさんのコンサート。新潟にいたときはファンクラブに入っていたこともあり、毎年のように新潟県民会館に足を運んでいましたが、東京に来る前あたりからあまり聴かなくなって、来てからはすっかりごぶさたでした。

最近友人に「さだまさしのコンサート、行ったことがないから行ってみたい」と言われ、じゃあ今度ツアーが出たらチケット買おうかな、なんて思っていた矢先にイープラスから「NHKホール追加席」なんてお知らせが。これはもう申し込むしかないでしょう、ということで何とかチケットゲットし、3階席ではありますが超久々に生まっさんライブを聴いてきました。ラグビー見るときに使うコンパクト双眼鏡持参で(笑)。でも最前列じゃないからいいよね(ここで笑うあなたはオールドファン)。

さすがに56にもなると、高音域は少々厳しい感はあったものの、相変わらずの歌声とロングトーク。全然変わってないなあ、とうれしくなりました。
記念コンサートなので、曲も超懐かしものをメインにしていて、イントロ聴くだけですぐに「おお!」「ああ!」「うわあ、こう来たか!」とわかるものばかり。 15分の休憩をはさんで二部制でしたが、本人的には第一部は「マニアが喜ぶさだまさし」第二部は「誰でもわかるさだまさし」らしく。たしかに第一部に私=オールドファンは大喜び。「指定券」「最終案内」「フェリー埠頭」の3曲連続にはぐっときましたね。この3曲を指して「別れの陸海空」というトークにも爆笑しましたが。

昔から思っていましたが、情景が浮かび上がる彼の曲は本当にどれもこれも秀逸です。情景とメロディの合わせ技で心象風景を伝える曲の数々に、思いがけないところがぐっと響いて、聴いてるこちらが大人になったからわかることもあるんだなあとしみじみしたり。これらの曲を作ったのが、彼がまだ二十代だったということに対し改めて「すごい」と感じたり。

「修二会」を聴きながら、ここに本物の囃子方の音が入るとすごくかっこいいかも、と思ったのは昔と違うところ。笛のピイーという鋭い音や小鼓のポーン、という音、そして締めに大鼓のカーン!という音。奈良・東大寺の光景が目の前によりクリアに浮かびそう。

ギターに石川鷹彦さんが入っていて、ギター好きの友人は狂喜乱舞。ある時はキラキラと、ある時はしっとりと、そしてまた激しく強く。変幻自在のすばらしいギターでした。マリンバの宅間さんはさすがに老けたけど、パワフルな演奏は相変わらず。オーボエとフルート・サックスなどの管が生で入っていたのも新鮮でした。「フェリー埠頭」のサックスが生ですよ。しびれますよね。改めて「私花集〈アンソロジイ〉」でのジミー・ハスケルのアレンジにポール・サイモンを感じたり。

トークは後半一部きみまろ化していて、本人もお客もそのまま年取ってるからなあ、なんて苦笑いしたり。個人的に若干マッチョに感じてしまう言葉にうーん、と思うところもないわけではなかったですが、思い起こせばまあこれも昔からですし。ヘタな芸人よりずっと面白いトークは相変わらずです。

休憩を入れても何だかんだで3時間。あっと言う間の時間でした。終わったあともじんわりと余韻が。いいコンサートだったなあ。

・セットリスト
<第一部>
オープニング~唐八景・序
長崎小夜曲
絵はがき坂
指定券
最終案内
フェリー埠頭

MC(メンバー紹介など)

殺風景
春雷

MC(グレープ時代のことなど)

フレディもしくは三教街

15分休憩

<第二部>
北の国から
~メインテーマ→吾郎のテーマ→純のテーマ→蛍のテーマ→メインテーマ
案山子
献灯会

MC(ふたつのトリビュートアルバム「さだまさしトリビュート さだのうた」と「情継 こころをつぐ」の話。「聴かなくてもいいから買え」(笑)とのこと)

秋桜
関白宣言
天然色の化石
防人の詩

MC(この国のこと、こころについてなど)

まほろば
修二会

アンコール
風に立つライオン

さださんのレコードを担当している八野プロデューサーのブログエントリによると、

この「35周年記念コンサート」の10月9日と10日両日をフェスティバルホールでライヴ・レコーディングし、その2本のコンサートの“いいとこ取り”したライヴCDを作っていたことは前に書いた通りです。これを来春に発売するべく進行しています。

とのこと。
35周年コンサートのミックス・ダウン完了」というエントリでは
先にも書きましたように、特に今回は10月9日も10日もコンサートの出来が良かったので、ミックス・ダウンのやりがいがありました。
今回はオーケストラを使ったサウンドではありませんので人によっては楽器編成的に好き嫌いはあるかもしれませんが、コンボ編成でやったものの中では音楽的にもオーディオ的にも今回がベストのライヴCDになると思います。

なんて言葉も。ここまで言われては買わないわけにはいかないでしょう。今回のライブに行けなかった方、必聴ですね。

また、WOWOWでは1月3日(土)18時より、12月4日のファイナル公演の様子を放映とのこと。こちらもお見逃しなく。

#「30年前を再現した」ライブの曲順に涙。そうそう、昔はオープニングは必ず「きみのふるさと」だったのよ。

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5 30年前にタイムスリップ

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