くるりやゆずや小田和正さんの曲が京浜急行さんの駅メロに
ナタリーさんからの新着情報は、音楽を切り口にしつつ毎回いろんな情報が入っていて面白いです。
今日届いたのはこんなニュース。
くるり、ゆず、EXILE他の名曲が京急線ホームに響く(ナタリー:2008/11/18)
京浜急行線16駅の駅メロディ(列車接近案内音)がこの秋よりリニューアル。各駅にちなんだジャパニーズポップスや歌謡曲の名曲が多数起用されることとなった。これは本日11月18日に、京急線羽田空港駅が開業10周年を迎えることを記念した企画の一環。京急線により親近感を持ってもらい、駅周辺地域のPRを促進する目的で、ご当地ソングや地元出身アーティスト・作曲家・作詞家による楽曲を駅メロディに起用することが決定。7月より沿線住民・利用客を対象にした曲の募集が行われ、それぞれの駅にちなんだ楽曲が選ばれた。
実際の音楽を使った駅メロとしては、恵比寿駅の「第三の男」(エビスビールのCM曲)や西立川駅の「雨のステイション」(荒井由実)、高田馬場駅の「鉄腕アトム」などがありますが、沿線の大半が既存曲とのコラボ駅メロというのは珍しく、興味深く感じました。
ということで、京急さんのサイトを確認。
16駅の駅メロディ採用曲が決定いたしました!(京浜急行:2008/11/14)
採用理由などの詳細は掲記リンク先をご覧いただくとして、羽田空港駅はもともとくるりさんの「赤い電車」が使われていたんですね。今回品川駅も「赤い電車」を使うためか、羽田空港駅版はくるりの岸田さんに譜面を書き起こしてもらったそうです。
金沢文庫駅の小田和正さんや横須賀中央駅の山口百恵さんなど地元出身アーティストの曲が使われたりしていてなかなかバラエティに富んでいます。堀ノ内駅には渡辺真知子さんの「かもめが翔んだ日」が採用されていますが、その説明にある
「横須賀・堀ノ内出身の渡辺真知子さんが歌った有名な曲であり、また駅ホームから、わずかだが海が望める」
というのは若干強引さを感じなくもなく(笑)。あと、浦賀駅の「ゴジラのテーマ」は
「たたら浜(観音崎)にゴジラが上陸したことに由来」
とありますが、そこまで行くとかなりマニアックな気も。まあそういうマニアックさが京急さんぽくてステキなんですが。
実際にホームでの曲の使用ですが、
上記採用楽曲は、駅メロディ用にアレンジした上で羽田空港駅開業10周年記念日にあたる11月18日から羽田空港駅を皮切りに、順次各駅で展開いたします。
という予定とのことで、該当駅に行った時ふと耳を澄ませてみると「あ、あの曲が」ということがありそうです。
※ナタリー掲載の「駅メロ」一覧
品川:くるり「赤い電車」※羽田空港駅とは別アレンジ
青物横丁:島倉千代子「人生いろいろ」
立会川:「草競馬」
平和島:デューク・エイセス「いい湯だな」
京急蒲田:ラッツ&スター「夢で逢えたら」
羽田空港:くるり「赤い電車」
京急川崎:坂本九「上を向いて歩こう」
横浜:いしだあゆみ「ブルーライトヨコハマ」
上大岡:ゆず「夏色」
金沢文庫:小田和正「MY HOME TOWN」
金沢八景:EXILE「道」
新逗子:キマグレン「LIFE」
横須賀中央:山口百恵「横須賀ストーリー」
堀ノ内:渡辺真知子「かもめが翔んだ日」
浦賀:「ゴジラのテーマ」
京急久里浜:山口百恵・さだまさし「秋桜」
三崎口:山本コウタローとウィークエンド「岬めぐり」
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