第四期短期能楽教室 お稽古五日目
今日は前回先生から案内があった通り、前半一期生&二期生、後半三期生&四期生という組み合わせでのお稽古。時間がある方は他のグループのところに来てももちろんOKということで、三期生&四期生の方々もちらほらと。
まず一期生の謡「竹生島」。(どこかのパンフレットでしょうか、こちら(pdfファイル)に詞章が全部載っていました。)
ちなみに「竹生島」「能楽」で検索すると、観世流シテ方・遠藤喜久さんのサイトの竹生島訪問記があります。写真が多く、本当に龍神が出てきそうな風景です。
次に二期生の謡「羽衣」。今日は三人です。
前回念入りにやった「忘れめや」~「立ち連れいざや 通はん」の下歌(さげうた)のおさらいから。
・音程を上げ下げするのではなく、息の強さで音を取る。お腹に強く息を当てて。
西洋音楽のように音程で高さを取るのではないんだそうです。頭ではわかるような気もするのですが、なかなか身体で体現できないのが何とももどかしく。先生の謡は明らかにそうなんですよ。でも自分はまだまだまだまだ。「謡十年舞五年」なんてどこかで聞いた言葉を思い出しつつ。
その後は「風むかふ」からシテの「さりとてハ返し賜び給へ」まで。
いよいよシテが登場し、ワキの漁夫・白龍との間で衣を返す返さぬのやりとりがあります。
・詞はヒラキのあとの二音目をしっかり上げて。
・シテの「なう」は遠くからの呼びかけ。頭から「のー!」と張るのではなく呼びかけるようにしっかりと「のーーーーーを」と。
その後一期生の仕舞「羽衣 クセ」(春霞~白雲乃袖ぞ妙なる)、二期生の仕舞「羽衣 キリ」(東遊の數々に~霞に紛れて失せにけり)を。
この日は予定があったため、三期生&四期生の部分はお付き合いできず、早く切り上げました。
羽衣は謡を知るほど、桜の舞い散るうららかな春の光景がとても似合う気がしてきます。
薪能で見れると幸せになりそう。
この日はお稽古が始まる前に、先生が主催する6月15日開催の「逗子・こども能」と「春季能楽体験講座 「囃子の魅力」」のご案内がありました。体験講座の出演者は
観世流シテ方 柴田 稔 谷本健吾 安藤貴康
囃子方 笛ー栗林祐輔 小鼓ー大山容子 大鼓ー柿原光博 太鼓ー大川典良
ということで、囃子方が四人勢ぞろいです。うーんこれは魅力的。
逗子で開催ですので、お近くの方どうぞお寄りいただければ・・・。(と先生に代わって宣伝モード(笑))
コロムビアミュージックエンタテインメント (2004-12-22)
売り上げランキング: 10192
| 固定リンク
「趣味」カテゴリの記事
- 7/26まで市川市で開催中の「さだまさしミュージアム」に行ってきました(2015.07.25)
- 能楽お稽古メモ 2009年5月&6月(2009.06.29)
- 能楽お稽古メモ 2009年3月&4月(2009.04.26)
- 第五期短期能楽教室 お稽古十日目&十一日目(2009.02.15)
- 第五期短期能楽教室 お稽古九日目(2009.02.03)
「能楽・狂言・伝統芸能」カテゴリの記事
- COMIC 「花よりも花の如く」16巻 成田美名子(2017.03.05)
- 「花よりも花の如く」最新15巻は画集付き特装版(2016.01.11)
- 「井筒」仕舞型付メモ(2016.01.07)
- COMIC 「花よりも花の如く」14巻 成田美名子(2015.05.06)
この記事へのコメントは終了しました。



コメント
くりおねさん、今晩は。
竹生島は、むかし滋賀を旅したときに訪れました。
切り立つ岩壁と、石段、舟廊下が印象的で、そして舟ならぬ船での移動には意外と時間がかかり(30分ぐらいだったかしら)、琵琶湖は思っていたよりも大きいのだなと驚いた記憶があります。
夕方になると、湖面と空の色の移りゆくさまが趣あり、面白かったです。
当時は、三井寺、彦根城(面や装束を見たような)、延暦寺、義仲寺、石山寺などを周りました。
「羽衣」といえば三保の松原(静岡)ですね。
投稿: 凛花 | 2008/05/10 01:38
>凛花さん
竹生島に実際に行かれたのですね。
琵琶湖の上で移り変わる光の様子はさぞかし幻想的でしょうね。うーん、すてき。
延暦寺は行ったのですが、琵琶湖の方には足を延ばしたことがありません。機会があればぜひ謡跡めぐりとして訪れてみたいものです。その折には三保の松原もきっと。
投稿: くりおね | 2008/05/13 23:21