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2008/02/26

第三期短期能楽教室 お稽古十二日目

しばらく寒かった東京も、土曜は春一番が吹き荒れて、三月のような暖かさ。夕方にはぐっと冷えてまた冬に戻ってしまった、そんな不思議なお天気の一日でしたが、銕仙会能楽研修所では変わることなくお稽古です。第三期短期能楽教室・お稽古十二日目のメモです。

来月の発表会まで、お稽古できるのは今日を入れて二回。仕舞中心に、当日の実際の出入りの仕方・並び方含めて練習しました。

仕舞を三期生(鶴亀)→二期生(吉野天人)→三期生(鶴亀)→二期生(紅葉狩)→一期生(経正、羽衣)、そのあと謡を三期生(鶴亀)→二期生(橋弁慶)→三期生(吉野天人)→一期生(経正)といった感じで一通りお舞台を使ってやりました。

二期生は今回も全員揃っていたので、謡は「橋弁慶」を各々自分の役で。今回も少しずつダメだしが入ります。久し振りにやったので、既に記憶が曖昧になっている部分も。これはまずい。何度か全体をおさらいしておかないと本番には不安があります。練習練習。

素謡の時の登場などの所作を、復習の意味も兼ねて前回記事や挿頭花さんの「迷宮探索」の記事から再掲します。

・ワキ、シテの分は見台が舞台上に用意されている。地謡は各自で持って出る。退出する時も、持って帰る。(ちなみに、組立式。ひょうたん柄が右、月が左にくるように)
・ワキ、シテ、地謡の順に登場。
・座ったら帯などにはさんでいる扇を取り出して右横に置く。全員揃ったら扇の中程を持って膝の前に横に置いて本を開く。
・三句前に袴から(着物の時は膝の上から)手を出し、二句前で扇を手に取り、一句前で扇の先を床につけ構える。
・終了後は扇をひざの前に横向きに置いてから真ん中を持って、柄の部分を帯などにはさむ。右ひざをついて右側を向く。地謡右の人から退場。
・歩くのは最短距離で。前の人の後ろについていくことはない。
・シテ、ワキは地謡の時も謡っていてもいい。

仕舞の地謡についても書いておきます。

・扇を帯などにはさみ、両手をももにつけて切戸口から入場。
・地謡の出方、並び方は同じ。(番組の左側の人から出、切戸口に近い方から座る)
・シテは扇を両手で持って出て、所定の位置へ。帰るときも、両手で扇を持って。
・仕舞は2人ずつ行ない、その間は、地謡の扇は前に置いたままで待つ。
・地謡の帰るときは、右膝をついて左立膝で、左を向く(素謡とは逆向き。付く膝は同じだけど)。切戸から遠い人から帰る。(入ったのと逆順)

お稽古は泣いても笑ってもあと一回。「心をこめて、真剣に」舞台に立てるよう、できる限り練習いたします。

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コメント

面白そうですね♪いい機会なので観に行こうかなo(^-^)o 実は神話とかも大好きなんですよ。ナルシストって大泉さんの事みたい(笑)

投稿: 陽子 | 2008/02/27 11:41

>陽子さん
素人ばかりですので退屈させてしまうかもしれませんが、もしもご興味おありでしたらどうぞ。

投稿: くりおね | 2008/03/02 09:42

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