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2008/01/24

野田さんの英語新作は「葵上」翻案

野田秀樹さんが能を素材にした新作を制作するという話が昨年ありましたが、毎日芸術賞の受賞インタビュー記事でどの曲を元にするかが書いてある、という情報をかのこさん経由で知りました。

毎日芸術賞の人々:/2 野田秀樹さん/平岩弓枝さん(毎日.jp:2008/01/16)


今年6月ころ、ロンドンでまた英語の新作を発表予定だ。

 「『源氏物語』、能の『葵上(あおいのうえ)』に、現代日本の男女関係の事件を絡めた作品になる予定です。『THE BEE』の英国人キャスト、スタッフが、また結集してくれます」


ずいぶんオーソドックスなところから持って来るなあ、というのが最初の感想。でもまあたしかに普遍的なストーリーなので、イギリスで制作するということを考えるとこれはこれで妥当なのかもしれません。三島由紀夫の「近代能楽集」とはまた違う、より普遍的な劇の世界を期待。

かのこさんの記事によると、「現代能楽集IV」という企画で、シアタートラムでも上演予定とのこと。また入手困難なチケットになりそうです。

参考リンク:
日本の戯曲、世界へ 鴻上尚史、野田秀樹、三谷幸喜…(asahi.com:2007/05/23)

 ロンドンですでに英語作品2本を発表した野田秀樹さん(51)は、次のプロジェクトが動き始めた。能を素材にした新作を英国の俳優と作る計画だ。野田さんは「異文化がぶつかる所に新しいものが生まれる」と、03年「赤鬼」を英訳上演、昨年は英語で書いた「THE BEE(ザ・ビー)」が高く評価された。


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