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2007/11/26

第三期短期能楽教室 お稽古六日目

今月は平日しかお稽古に参加できないため、いつもの表参道の夜道をてくてく歩いていくと、お向かいのカルティエはガラスの淵の一部が赤くなっていて、クリスマス気分が盛り上がっている様子。もっとも銕仙会能楽研修所は、そんな喧騒とは裏腹の、いつもの通りの静かな佇まいです。第三期短期能楽教室・お稽古六日目のメモです。

本日も二階の楽屋で(仕舞はお舞台を使って)のお稽古です。
今回は三期生→一期生→二期生の順の日ですが、揃っていないメンバーもいるため変則で実施。

前回先生がおっしゃっていた通り、一期生の仕舞曲である「羽衣」キリを、全員で謡えるように練習。謡本のコピーをいただきました。

「東遊びの数々に~」から「霞に紛れて 失せにけり」まで。
ヨワ吟で節回しがなかなか難しく、「観世流謡曲名曲集」収録の「羽衣」で引き続き復習せねば。

次に一期生の方の謡をやってから、二期生の謡へ。
橋弁慶」は前回終了し、今日から「土蜘蛛」のスタートです。

次第「浮き立つ雲の行方をや」から地謡「胸を苦しむる心となるぞ 悲しき」まで。シテの登場直前までですね。

・胡蝶は声を張って。

「色を盡(つく)して夜晝(ひる)の」からの地謡は節回しが複雑で、もっと練習しないとどうにもおぼつかない感じです。難しい~。「よくわかる謡い方」と先生のお手本と聞き比べながら練習あるのみ、ですが。


一期生の謡「鶴亀」をお稽古したあと、二期生の仕舞「吉野天人」。私は仕舞は習っていないので地謡を。
二期生の仕舞はそろそろ次の「紅葉狩」でしょうか。私も地謡を練習しておかないと。

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