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2007/08/06

東京で祇園の舞を 「京舞 井上流舞さらへ」ご案内

井上流京舞とは、観世流シテ方九世観世銕之丞さんの奥様・五世井上八千代さんが家元の日本舞踊です。
片山家能楽・京舞保存財団のサイトにある「井上流京舞とは」によれば、

上方舞の中でも、京都固有の特色を持つ井上流を特に『京舞』と呼びます。井上流は、寛政年間(1789~1801)に近衛家の舞指南役を勤めた井上サト (初世井上八千代)が宮廷文化を基盤に創始しました。以来ほぼ2世紀の歴史を持ち、祇園甲部の正式唯一の流派です。今や京都の年中行事となっている「都をどり」を支えているのも京舞井上流なのです。

ということで、伝統を支える舞なのですね。

機会があれば一度拝見してみたいと思っていた京舞ですが、その京舞を習っていらっしゃる素人の皆さんのおさらい会(発表会)が、今週末青山の銕仙会能楽研修所で開催されることを知りました。

概要は下記の通りです。

「京舞 井上流舞さらへ」
開催日 8月11日(土)
開場午後1時半 開演午後2時 終了予定5時40分頃
入場無料

終わり頃には、お能で言う「番外仕舞」的に名取の方々の舞も見られるとのこと。最後は家元・井上八千代さんの地唄「露の蝶」という曲が予定されております。初めて観る京舞、しかも家元の舞も観れるなんて、今からとても楽しみです。

参考リンク:
京舞を京都で観て頂く(京都流 古都技2.0)

第17回 井上八千代さん「おなかで舞う」が師匠の教え 巡る時の長さ舞台で表現したい(読売こころ塾:2006/05/02)

関連エントリ:
「和楽」5月号に京舞の井上八千代さん(2006/04/11)

姿―井上八千代 京舞井上流四世・友枝喜久夫 喜多流能楽師
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