« 夏は新潟の「浜茶屋」へ行こう | トップページ | 中越沖地震義援金 10億円を突破 »

2007/07/26

短期能楽教室 お稽古十三日目・十四日目

アップが追いつかず、二回分まとめてですみません。短期能楽教室お稽古十三日目と十四日目のメモです。

・十三日目
この日はもともと予定はしていませんでしたが、前回のお稽古で激しく危機感を感じ、土曜の午前の回に急遽お邪魔しました。

今回のお稽古も、銕仙会能楽研修所の二階楽屋にて。

まず一期生の方の謡。役割分担して、「土蜘蛛」を最初から通しで最後まで。
そのあと発表会の役決めをあみだくじ(意外と原始的)で決めてらっしゃいました。

地謡の時のお作法をこんな風に言われました。

・自分の謡う三句前に袴の場合は中から手を出す(そうでない場合は膝の上に揃えて乗せておく)→二句前にお扇子を取る→一句前に構える
・出番のない時は、いったん膝の上に持ってからお扇子を前に置く
・手は膝の上に。掌は開かずに

なるほど!今度お能を見るときは地謡さんたちの動きをチェックしておさらいです。

次に私たち二期生の謡。引き続き「吉野天人」を。
前回私が出たお稽古で一通り全部やったのですが、まだそこまで行ってない方もいらしたので、ワキのセリフ「いかに申すべき事の候」から最後まで。「不思議や~」から「舞う
とかや」は一回しかやっていないので何だか自信なさげになってしまいます。そのあとの「少女(おとめ)は幾度~」からは元気になりますので。ただ、どうしても音が落ち気味になっていまひとつ透明感のない吉野天人に。高めに出して明るく、とのコメント。

いつもの通り、「よくわかる謡い方」でひたすら復習あるのみ、です。

その後舞台で仕舞のお稽古。
まず一期生(お一人)の「紅葉狩」から。前回同様、私たち二期生も地謡に挑戦です。お舞台が暗くて謡本のコピーがよく見えないのがちょっとつらい。一応観世流謡曲名曲撰CDで聞いてちょっと練習してみたのですが、やっぱりいろいろと間違えます。でも謡っていると(たとえ自分は下手でも)紅葉の中で美女(実は鬼)がお酒を飲ませてたぶらかす雰囲気が感じられて、楽しいです。「飲酒」を「おんじゅ」と読むのがひそかにお気に入りで。あと、「草葉の露の託言(かごと)をもかけてぞ頼む行末を」の節回しのところが好きなんですが、どこで息継ぎしたらいいのかいつも困ります。

そして私たち二期生。この日も人数が多かったため、前回同様二人舞台に並び、二人は脇正面の客席を使って一緒に動き、さらに鏡の間まで使って残りは地謡という役割分担で練習。「君の齢も長生殿に」で扇をかざすところから最後まで通しました。

返しの「君の齢も長生殿に」で右足をかける

いち、にい、さんで左足から進みながら扇を降ろす

しで両手を開いて右足をかける

左打ち込み(左、右と二足)

右打ち込み(右、左と二足)

後ろへ打ち込んでから扇をすくって左、右と下がり、しゃがむ

左右打ち込みヒラキ、最初の頃あれだけやったのになんだかおぼつきません。まずい・・・。

・十四日目
先生、ニューヨーク帰りです。
今回は珍しく三階楽屋で。一階稽古場は銕之丞先生が、二階は清水さんが使われていた様子。

仕事の都合で中途合流でした(先生には連絡済)。私が着いた時には二期生の謡は既に終了し、一期生の方の土蜘蛛を、発表会の役でやっているところでした。

そのあととうとう私たちの発表会の役決め。もちろん(?)あみだくじです。
人数が多いので、吉野天人は役と地頭と地謡の少なくとも三回登場となるようで。私の役は、うふふ、内緒です。当日のお楽しみということで。

二階のお舞台がなかなか空かないので、そのまま楽屋で一人ずつ仕舞を。吉野天人と紅葉狩。
そのあと二期生も一人ずつ。大勢の前で立つとかなり緊張します。準備の時点で注意が入りました。

・左手首はのばして膝の上に置く
・あごは出さない

そのあと一回通して、途中「国土豊かに」のあたりの六足で後ろに回るところで扇を下ろし忘れたところを注意。終了後は最後の打ち込みヒラキをちゃんとやるように、とのご注意(両手は広げたままで左に打ち込む)。

8月26日まであと一カ月です。私たちもだんだん殺気立って(?)きて、先生がお稽古日を追加してくださると「行きます!」と激しい反応が。はてさてどうなることやら。

参考リンク:
第2期短期能楽教室13日目(迷宮探索:2007/07/13)

第二期短期能楽教室14回目(迷宮探索:2007/07/30)

観世流二十五世宗家観世元正監修 観世流謡曲名曲撰(1)鶴亀/吉野天人/紅葉狩
観世清和 岡久雄 岡久雄 谷村一太郎 木原康夫 観世清和 観世清顕 武田宗和 岡久広 関根知孝 観世芳宏
コロムビアミュージックエンタテインメント (2004/12/22)
売り上げランキング: 29269



#もうすぐ最新刊発売です

花よりも花の如く 5 (5) (花とゆめCOMICS)
成田 美名子
白泉社 (2007/08/17)

|

« 夏は新潟の「浜茶屋」へ行こう | トップページ | 中越沖地震義援金 10億円を突破 »

趣味」カテゴリの記事

能楽・狂言・伝統芸能」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 短期能楽教室 お稽古十三日目・十四日目:

« 夏は新潟の「浜茶屋」へ行こう | トップページ | 中越沖地震義援金 10億円を突破 »