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2007/07/24

夏は新潟の「浜茶屋」へ行こう

地震が発生して一週間。ショックも癒えない新潟からのニュースは連日続いていますが、少々閑話休題的話題を。

まずはいつも愛聴している、「今すぐ使える新潟弁」の最新内容から。

7月23日(月)放送分:新潟弁ならではの表現について(今すぐ使える新潟弁byポッドキャスト:2007/07/23)

夏場に、海水浴を楽しみ、浜茶屋を利用した方も大勢いらっしゃると思います。ところで、この「浜茶屋」は全国共通語ではありません。「浜茶屋」という呼び名は、主に新潟や山形などで使われている言葉で、全国的には「海の家」と言う方が一般的です。

また、新潟では、道路沿いにある「側溝」を「えんぞ」と言う他、「駄菓子屋」を「なんか屋」、「美容院」を「かみさ」と言います。


私は「美容院」を「かみさ」とは言いませんでしたが、「なんか屋」は日常的に使っていました。で、浜茶屋はうっかりすると今も言ってしまいそうになるくらい馴染んだ言葉でした。

ところでこの「浜茶屋」という言葉。最近の震災報道記事にさりげなく使われていたのにお気づきの方はいらっしゃいましたでしょうか。

現地の新聞・新潟日報の記事「原発に地震以降苦情100件」にこんな表現がありました。

 苦情などは同日午後4時半現在で、電話によるものが約60件、ホームページを通じてのものが20日午前9時現在で約40件。同原発からの放射能漏れに対する不安が最も多く、民宿や浜茶屋などからの風評被害への苦情が続いた。

なんとなく意味は想像いただけたかと思いますが、どうやら他の地域では「海の家」と言うらしいんですね、浜茶屋のこと。これが方言だと知った時には心底驚きました。

柏崎には鯨波という有名な海水浴場があります(位置的にはこのあたり)。とてもきれいな海でいいところなのですが、JRは不通になっており(臨時バスを運行中)、正直現地の様子はこちらからは何ともわかりません。おそらく今は被災直後で復旧に専念されているかと思いますが、今後は原発の風評被害が心配です。

さて、新潟は長い海岸線を持つ県で、幸いにも被災していない地域も多くあります。佐渡はベストシーズンです。
今年の夏は、ぜひ新潟を応援しに、「浜茶屋」に遊びに来てくんなせや!(遊びに来てくださいね)

7/27追記:
新潟日報に鯨波の写真入り記事「柏崎の海にようやく歓声戻る」が載りました。

 鯨波海水浴場には同日昼すぎ、約50人が訪れていた。いつもなら足の踏み場もないという夏の浜辺は時折子どもの歓声が聞こえる程度。それでも浜茶屋を営む森下本子さん(71)は「お客さんが少し戻ってきたね」とほっとした様子だった。

 家族4人で2年ぶりに同海水浴場を訪れた長野県諏訪市の会社員河西孝さん(42)は「観光の面で少しでも貢献できればと思って来ました。前に来たときはすごく込んでいたので、こんなにすいていると思わなかった。でも、きれいな海は変わっていないですね」と笑顔で話していた。


参考リンク:
県内各地域観光施設情報(新潟県観光協会)
#県内各地域での被害の有無と営業状況について紹介されています。

県内温泉地宿泊施設情報(新潟県観光協会)
#温泉地もほとんどは影響ありません。

県内各地域のイベント情報(新潟県観光協会)
#上越市・糸魚川市・妙高市、長岡市栃尾地区・小千谷市、魚沼市・南魚沼市・十日町市・津南町では被害も無く、イベントは全て予定通り開催とのこと。

交通機関情報(新潟県観光協会)

観光風評被害防止、知事に要望(新潟日報:2007/07/23)

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