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2007/06/20

短期能楽教室 お稽古九日目

6月に入り梅雨入り直後のはずが、陽射しがきつく暑い休日。短期能楽教室お稽古九日目のメモです。

今回のお稽古は、銕仙会能楽研修所の一回稽古場にて。
まず一期生の方の謡からお稽古スタート。「土蜘蛛」です。シテの蜘蛛の精が最初に糸を出し、頼光に追い払われるところは以前観た舞台を思い出して、聴きながらついわくわくしてしまいました。

次に一期生の方の仕舞。「吉野天人」を通しでやられたあと、次は「紅葉狩」ですよ、と。絶世の美女がたぶらかす役のこと。「吉野天人」は私たち二期生が初・地謡参加。謡本を必死に見ながらだったので、仕舞がまったく見れませんでした。すみません。

そのあと二期生の謡。今回は四人。
最初は「鶴亀」を頭の「それ青陽の春になれば~」から通して。

・「亀は」この「は」は引かないように
・「舞楽を奏して」のあとは区切る
・「舞い給ふ」の「舞」と「い」の間はのばさない

次に、謡二曲目「吉野天人」。
前回は「少女は幾度~」から最後まででしたが、そこは一期生の方の仕舞で謡ったためか、頭の「花の雲路をしるべにて」から。

・「ヨシノ↑ノ↓オオ↑オ↓クヲ↑ タズ↑ウ↓ネーン」
下げた音から突き上げてまた下げる

・「さても我」音を下げない
・「この度は和州に下向」だんだん気持ちいっぱいになってから下げる
・「承り及び候間」 長いので、最後の方で音を下ろす
・「三吉野の~」音を上から気持ち押さえつけない

その後「この春は~」から「なほなほ奥深く分け入らばやと 思ひ候」まで。
節回しが難しく、一句ずつ分けて丁寧に教えていただきましたが、一人で謡えと言われるとまだまだ厳しそうです。「よくわかる謡い方」おさらい必須。

最後は仕舞のお稽古。
「鶴亀」の最初から「霓裳羽衣(ゲイショウウイ)の」までをおさらい。
そのあと「曲をなせば」から「千代萬代と舞い給へば」まで。

・「霓裳羽衣(ゲイショウウイ)の」の拍子は
ドン ツー ドン ツー ドンドン ツー ドン ツー ドン
太字を大きく踏んでメリハリを。

・「曲をなせば」
左手をすっと横に出す。右、左と出ながら横から前に手を出す。指先はすっと伸ばして、親指は人指し指に沿わせてつける。

・「山河草木 国土豊かに」
遠くの山河を見るように左手を左方向にぐるっと回す

左手が正面を過ぎたら右足ねじって正面向いて左手をおろす おろしながら握る

同時に右手は扇を返して上を向ける

左→右と下がって指す

「国土豊かに 千代」
自分の立っている少し後ろに戻りたいつもりで
左足ねじって右足ねじって六足で戻る
背中が正面を向いた当たりで手をおろす

「萬代と舞い給へば」
右から三足サシコミ→三足ヒラキ

曲のどのあたりでどんな動きになるのかいまひとつわからないので、私たちが地謡をやって先生に一度通して舞っていただきました。その時はわかったような気分になりましたが、記憶が薄れるので動画が録画できるといいなあと思ってしまう次第です。

これからは「月2回に限らず何回来てもいい」というありがたい先生のお言葉が。全部はさすがに無理ですが、可能な限り通いたいです。そうしないと発表会に向けて不安で不安で。

参考リンク:
第2期短期能楽教室9回目(迷宮探索:2007/06/16)
#挿頭花さん、早いレポートありがとうございます。

#「鞍馬天狗」「恋重荷」どちらも「花よりも花の如く」登場曲です。


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