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2007/06/05

BOOK 「デジタル・ワークスタイル」 徳力基彦

アルファブロガーを探せ!」企画の首謀者(?)として、その界隈ではおなじみの徳力さん。面白そうなネット関連のイベントに行くと必ずそこにいるフットワークの軽さはピカイチなのだが、そんな彼の著書「デジタル・ワークスタイル」を読んだ。

この本アマゾンでずっと在庫切れで、先日ようやく届いたのだが、さらりと読めて手軽に「あ、これやってみようかな」と思える敷居の低さがいいところ。

主にはeメールを使った仕事の効率化、効率化してできた時間を使ってネットからこれまた効率よく情報収集する方法、そして集めた情報を発信する方法(つまりブログ)の三種類のことについて書かれている。メインの対象は「Gmail」「RSSリーダ」「ソーシャルブックマーク」「ブログ」等を知らない、もしくは触れたことがないという方々だが、そのあたりは日常的に使っている皆さんも「この道はいつか来た道」的に振り返ったり、「ああ、初めての人にはこうやって勧めればいいんだな」と参考にさせていただいたり、「この手があったか」と技を盗んだりという利用法があり、十分役立つだろう。

印象的な言葉がふたつ。

動きの鈍い会社に文句を言ってる暇があったら,あなたがまず小さく行動することから始めてみよう。

小さなことが積み重なったときに価値が出てくるのが、ブログと言うツールの醍醐味なのだ。

もしかしたら,徳力さんが一番伝えたかったのはこの二つなのではないかと思ってしまった。

著者本人のブログ「tokuriki.com」のエントリ「「デジタル・ワークスタイル」という本を書きました。」に、この本を書いた背景についてこんなふうに書いている。

 最近はブログを書いているおかげで、ニュースサイトや新聞、雑誌でコラムを書かせていただいたり、様々なところで講演をさせていただいたりするようになりましたが、実は3年前にこのブログを書くようになるまでは、私も典型的な、壁に突き当たってもがく普通のサラリーマンでした。
 NTTを勢いで飛び出したは良いものの、ベンチャーの世界は想像以上に勝手が違い、相当苦労したのを良く覚えています。

 この「デジタル・ワークスタイル」では、そんな私が、どうやって古い思考回路を切り替え、インターネット時代にあった仕事のやり方を身につけることができるようになったのか、実際のツールの使い方から仕事への取り組み方まで、できるだけすべて書き出してみました。
 最近、知り合いに、よくブログ書いてるヒマがあるねーとか、何で仕事以外にそんなにいろいろやっているの?とか、よく聞かれることがありますが、その答えをこの本に詰め込んでみたつもりです。
(中略)
 皆さんの周りに、インターネットをあまり使いこなせてなくて困ってるような、5年前の私のような人がいたら、是非この本を紹介してみていただければ幸いです。


まさしく、「インターネット時代に合った仕事のやり方」のヒントを、それぞれに見つけていただける一冊だと思う。

蛇足ながら私がやってるメールの工夫をひとつ。
読んで返信が必要だと思ったメールは、メーラーの「返信」ボタンを押してすぐに返信タブを開いてしまうのだ。こうしておけば忘れたり埋もれたりすることもなく、最後まで対処することができる。徳力さんの「要返信フォルダ」の変形版のようなことをやっていたのだな、と思った次第。

デジタル・ワークスタイル―小さなことから革命を起こす仕事術
徳力 基彦
二見書房 (2007/04)
売り上げランキング: 2515

#徳力さん「編集会議」最新号にも登場

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