「都知事選予測市場」をやってみよう
明日3月22日告示の東京都知事選挙。
投票所入場整理券がわが家にも届きました。
この都知事選挙を「予測市場」のしくみを使って結果を予測しよう、という「都知事選予測市場」を「H-Yamaguchi.net」の山口浩さんが現在開設中。昨日の様子は「都知事選予測市場(3/20):浅野ややリード」でこのように紹介されています。
「浅野史郎」が昨日以来トップに立っており、「石原慎太郎」との差を昨日よりわずかに広げている。その下は、「その他」、「吉田万三」、「黒川紀章」と続くが、いずれも昨日よりわずかに下落。3月19日付朝日新聞では「石原氏が支持拡大 幅広い層に浸透 都知事選・情勢調査」との記事で、3月17、18日に行われたRDD方式による世論調査と取材を合わせた情勢調査の結果を報じている。記事によると、「現職の石原慎太郎氏(74)の支持が前回調査(10、11日)から拡大し、前宮城県知事の浅野史郎氏(59)にやや差をつけている。石原氏は幅広い層に浸透し、特に女性の支持が伸びた」とのことで、この予測市場ではちがう予測が出ている。予測市場が世論調査ではとらえられない動きをとらえている可能性もあるが、一方で現在のところ取引が必ずしも厚くないので、バイアスが出ている可能性も否定できない。
日々状況が変化していて興味深く、私も参加してみました。
まずは手順が書いてあるこちらのエントリを見ながらサインアップの手続き。と言ってもメールアドレスを入力して、返信メールにあるURLをクリックして、表示されたページで名前とログインID、パスワードを入力すれば登録完了。そこからこの「都知事選挙予測市場」ページに入れば売買に参加できます。
各候補者の得票数を全候補者の得票数合計で割った比率(得票率)が予測対象となっていて、参加方法としてはこちらのエントリにある下記の通り。
「Chances are higher than XX.XX%」は「この候補の得票率はもっと高いと思う」、つまり「買う」、「Chances are lower than XX.XX%」は逆に「この候補の得票率はもっと低いと思う」、つまり「売る」を意味する。いずれかを選んでクリックする。
「石原慎太郎(Shintaro Ishihara)」「浅野史郎(Shiro Asano)」「その他の候補(Other Candidates)」「吉田万三(Manzo Yoshida)」「黒川紀章(Kisho Kurokawa)」の5候補者を証券と見なし、得票率が高いと予測できる候補者は「買い」、低いと予測する候補者は「売る」ことになり、価格が変動するわけですね。
もともとの手持ちは$5000。たとえば「石原慎太郎(Shintaro Ishihara)」に$39.47という現在価値がついていて、最終の得票率がこれより上がると思えば買い、下がると思えば売る。どちらかを選ぶと選択肢が4つあらわれるので、左にあるチェックボックスをクリックして選択。上から3つは50株、20株、5株と購入量が決まっていますが、一番下で自分で何株買うかを直接入力することもできます。
これは人気投票ではなくあくまで「証券」なので、株式投資のように状況を予測して「売り」「買い」をするのがミソなのでしょう。同様の仕組みの「Hollywood Stock Exchange」がオスカーをほぼ的中させていることからも、取引が活発になれば精度が高まるのではないかと思います。
というわけで、せっかくの機会なので、選挙権のある方もない方も予測市場で参加されてみてはいかがでしょう。
各候補者の公約やマニフェストは、ネットで見れるものが揃いつつあるようです。見比べて、得票率を予測してみませんか。
尚、この市場の最新の様子を見れるよう、左サイドバーの「新潟県中越地震関連情報」の下に「都知事選挙予測市場」を設置しました。幅が合わなくて右側が切れてしまっていますが価格の様子はご覧いただけます。そちらも併せてご参照ください。市場は、2007年4月9日午前0時(日本時間。表示は17時間遅れの4月8日午前7時)まで取引ができるとのことです。
参考リンク:
石原慎太郎氏公約「東京再起動。」
浅野史郎氏マニフェスト「日本のための東京あなたと創り直すマニフェスト2007」
注:ドクター・中松氏、桜金造氏他の立候補予定者はネットで公約やマニフェストが見つからなかったためリンクを張りませんでした。
東京都知事選挙特集2007(テクノラティ)
#ブログでどのような話題が多いか、検索されている話題は何かが一覧できます。
ぎょうせい (2007/01)
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この記事へのコメントは終了しました。



コメント
山口です。
取り上げていただき、ありがとうございます。予測市場はサンプルバイアスが生じにくい、とはいいながら、それも充分な数の取引があるという前提なので、参加者がもっと欲しいと思っていたところでした。
とっつきにくいインターフェースですが、やってみるとそれほど難しいものではないので、気楽に試してみていただけると助かります。
もし何かわからないことがあったらご照会ください。
投稿: 山口 浩 | 2007/03/23 04:03
>山口浩さん
コメントをありがとうございます。
予測市場に興味はあったのですが、なんとなくとっつきにくそうでこれまで機会がなく、今回初めて試してみました。やってみたら意外とわかりやすく、面白かったので、取り上げさせていただいた次第です。どこまで予測が実際の結果に近づくか、楽しみです。
投稿: くりおね | 2007/03/24 00:10