TVアニメ「地球へ・・・」 4/7よりスタート
キャラクターを見てみると、どうもジョミーに違和感が。なんだか大人になりすぎてるような感じがして。盲目のソルジャー・シンとなったあとはまあこんな感じかもしれませんが、個人的には最初の頃はもっと子供っぽさがほしいような。
YOMIURI ON-LINEに、原作者である竹宮恵子さんのインタビューが載っていました。
アニメ化される漫画「地球(テラ)へ…」の原作者 竹宮惠子(たけみやけいこ)(YOMIURI ON-LINE:2007/03/19)
大気や土壌の汚染、生殖能力の低下、徹底した管理社会……。改めて読めば読むほど、現在の地球の状況をまるで予期したかのような描写に驚かされる。原作の大ファンだというヤマサキオサム監督が自らアニメ化を企画。キャラクターデザインの結城信輝、コンセプトデザインの出渕(いづぶち)裕ら、スタッフにも原作に思い入れを抱く錚々(そうそう)たる顔触れが集結した。「当時は別の連載も抱えていたので、説明不足のところもあった。監督は全24話の中で原作の間を埋めるエピソードも作っていくということなので、私自身も楽しみです」
異端者であるミュウを排除しようとする人間の態度は、現代のいじめにも通じるものがある。その象徴と言えるのが、ミュウのリーダー、ソルジャー・ブルーから仲間の将来を託される主人公の少年ジョミーだ。
「ジョミーはいわば、はみ出し者。彼が自らの生きる道を探す話になっている。今の世の中でも、何となく自分がはみ出し者だと感じている人は多いと思う。そういう人の力になれれば」
最初に原作が描かれたのは1977年、今から30年前ですが、今の世の中だからこそ、描かれているものが迫ってくる。私もそう感じていました。
「異端者」と「支配者」が、世界をどう生きていくか。今や古典とも言える物語を、4月からまた新しい描き方で楽しませていただきましょう。
関連エントリ:
竹宮恵子さんの名作「地球へ…」4月放映でTVアニメ化(2007/01/11)
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