« 佐藤竹善さん3月発売のニューシングルであの「PLUS ONE」が復活 | トップページ | 喜多流能楽師・粟谷明生さんのブログ »

2007/02/18

短期能楽教室 お稽古二日目

Utaihon_ougi今日は短期能楽教室のお稽古日。少し強い雨の降る中、表参道の銕仙会に向かいました。
せっかく習うので、メモ程度ではありますがお稽古の様子などを書きとめておこうかと思います。

今回は2回目。候補日を一カ月に4日先生から指定いただき、その中から2回を選ぶというシステムです。今日は8月までの予定日をいただいたので、仕事の予定とも突き合わせて急いでお返事しないと。
ちなみに発表会の日がしっかり入っていました。8月26日(日)です。今からドキドキ。

上の写真は先生にご用意いただいた謡本と扇、そして今回二期生の私たちが習う謡「鶴亀」「吉野天人」を先生が録音した特製(?)CDです。謡本は昭和14年発行の、旧仮名遣いもクラシカルな「観世流初心謡本 上」。こういう道具が揃うと、本当にお能を習うんだなあ、と改めて実感します。

前回から一期生の方と揃ってのお稽古になっていたようで、初回よりにぎやかな雰囲気です。
まず私たち二期生の謡から。前回に引き続き「鶴亀」のキリを練習。

・遠くに届けるつもりでしっかり声を出す
・「翻す衣も」の「が」は鼻濁音
・「翻す衣も」の最後の「も」は上げる
・「霓裳(ゲイショオ)羽衣(ウイ)の」の節回し注意
・「舞い給へば」は「たまーえーばー」

謡本には「謡曲の音楽的性質」などいろいろと解説が書いてあるので、次回までに目を通しておこうかと。なかなか興味深いです。

次に一期生のみなさんが謡「橋弁慶」、仕舞「吉野天人」を練習。
後ろで聞いていても声の出方や節回しが自分達と全然違うのがよくわかります。

その後二期生の仕舞へ。構エ(立つ)と運ビ(進む)を復習したあと、今回は「サシ込ミ」「ヒラキ」という基本の型を教わりました。
右手を前にだしながら進み、前にエネルギーを向ける「サシ込ミ」。
・左足から出て右で止める。右足はつま先を少し出す程度で。四歩の時も左、右、左、右。
・扇の先は自分の正面、のどくらいの高さに。
・腕は扇より高くしない。
・肘の外を痛いくらい張り、手首は力を入れない。

両手を開きながら後退し、エネルギーを自分に戻す「ヒラキ」。
・左足を少し下げ、右足をぐっと下げ、左足を下げて揃える。
・右足のところで腕をぐっと広げる。大きな木を抱き抱えるように。そのあと左足で手はもとの構エの手に戻す。
・右足までは腰を残して、最後の左足で腰も一緒に戻す。

(観世喜正さんの教室の紹介ビデオで実際の動きが見れますので、ご興味ある方は「1から始める能のおケイコ」の「1から始める仕舞のおケイコ」をご参照ください。)

声は前回より少し響くようになったような気がするのですが、一人では謡っていないので本当のところは何とも。また仕舞でふだん使わない筋肉を使い、すでにあちこち体が痛いです。肩甲骨のあたりとか、ふくらはぎとか、二の腕の外側とか、お尻の上部とか。
仕舞はしばらく基本動作が続くようですが、基礎は大事だと思うので望むところ。と言うか、どこまでちゃんと立って歩けるようになるのか、本当に一曲舞えるようになるのか、甚だ不安です。

帰りに一期生の先輩お二人とランチをご一緒して、いろいろ教えていただきました。お稽古の様子を録音して先生に言われたことを確認されているとのこと。確かにその場ではわかったつもりでも忘れてしまうので、次回からは私も見習ってやってみようと思います。

能楽ハンドブック―「能」の全てがわかる小事典
小林 保治 戸井田 道三
三省堂
売り上げランキング: 55384

|

« 佐藤竹善さん3月発売のニューシングルであの「PLUS ONE」が復活 | トップページ | 喜多流能楽師・粟谷明生さんのブログ »

「文化・芸術」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「能楽・狂言・伝統芸能」カテゴリの記事

「趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14483/13961657

この記事へのトラックバック一覧です: 短期能楽教室 お稽古二日目:

« 佐藤竹善さん3月発売のニューシングルであの「PLUS ONE」が復活 | トップページ | 喜多流能楽師・粟谷明生さんのブログ »