「水曜どうでしょう」藤村ディレクター 「日経ビジネスアソシエ」増刊で仕事を語る
あの「水曜どうでしょう」ディレクターの藤村さんのインタビューが、日経ビジネスアソシエ臨時増刊「仕事の手本2007 全国主要5都市の働き方」に掲載されています。
よもやビジネス誌の、しかも「仕事の手本」なんて特集で藤村さんのインタビューが載るとは。かなり意表を突かれました。
まあ今回の増刊は「全国主要5都市の働き方」ということがメインテーマとなっているようですので、そういう意味で北海道以外の出身者がサラリーマンとして札幌のローカルテレビ局で全国に名の通る活躍をしている、というのは「既成概念にとらわれない働き方のお手本」としてなかなかおいしい存在なのかもしれません。
と言うか、40過ぎてひざがすり切れてるジーンズ履いて出社している人って一体(笑)。
インタビュー記事は見開き3ページ。藤村さんはもちろん、嬉野さんとおそろい(?)のチェックのシャツを着たツーショット写真も。
ライターの大宮冬洋さんは、最近よくビジネス系の雑誌で見かけるお名前で、しっかりした記事を書かれるという印象がありますが、今回もおそらく掲載分の10倍以上はしゃべりまくったと思われる藤村さんの言葉のいいところをうまく拾ってくれています。
「ここの人ってなかなか道外に出ないんですよ。北海道自体が広いし、県境には海がありますから。だから、生粋の道産子タレントを外に連れ出してみたら面白いんじゃないかなと思ったんです。」「・・・ただし、すべては後づけの理由なんですけどね。とにかく僕が旅をしたかっただけだから」
最後の藤村さんの言葉
「僕は世界一幸せなサラリーマンだと思う」
は、ファンは何度か聞いてる言葉ですが、やっぱり素直にうれしくなりますね。ついこの間、tvkで「どうでしょうリターンズ」のベトナム縦断1800km最終回で藤村さんの号泣を見たばかりなので、なおのこと。
そんな藤村さんと嬉野さん、どうかこれからも無理せず楽しく番組を作り続けてくれますように。
ビジネス系の雑誌ですので、そういうエリアのお店の方が見つけやすいと思います。「どうでしょう」ファンの方、よろしかったら毛色の変わった雑誌での藤村さんを見てやってくださいませ。
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