パシフィックカーリング選手権大会 チーム青森は3位
東伏見ダイドードリンコアイスアリーナで開催されていたパシフィックカーリング選手権大会、日本代表は男女とも優勝ならず、という結果となりました。
日本女子は3位、男子は4位(Sponichi Annex:2006/11/26)
カーリングのパシフィック選手権最終日は26日、東京・DyDoアリーナで行われ、日本女子代表のチーム青森は3位決定戦でニュージーランドに10―3でギブアップ勝ちし、3位となった。決勝は中国が韓国を8―3で下し、初優勝した。日本男子代表のチーム浅間は中国との3位決定戦で延長第11エンドにもつれ込んだ末、8―9で敗れて4位。決勝はオーストラリアが韓国に8―5で勝ち、2連覇した。
女子は開催国枠で出場権を持つ日本に加えて中国が、男子はオーストラリアと韓国が来春の世界選手権の出場権を獲得した。
男子は残念でしたね。
今回初めて予選を観に行きましたが、かなり面白かったです。
館内FMで小林さんのパーフェクトな解説付きで観れるというのが何とも贅沢に感じます。私が観に行った日はゲストで元チーム青森の小野寺さんと林さんも来ていたし。
当日は夜行ったのですが、氷のコンディションがかなり変わってきていたようで、小林さんが何度も「国際大会並みの氷だ」と言ってました。たしかにコントロールがしにくそうでした。
で、テレビではわからない音が現地ではよく聞こえるんですね。ストーンとストーンがぶつかる「カコーン」という音や、氷の上を進む音、スイープする音等々。間近だと緊張感も伝わってきて、一体感があってとてもいいです。
ラグビーでも競技場で観ると、タックルした時の「ベキッ」という身体がきしむ音が聞こえて肉体のぶつかり合いを実感できますが、それに近いものがありますね。足元からしんしんと冷えてきてじっとしていると寒かったですが、やっぱり生観戦はいいです。カーリングに興味をお持ちの方、次に機会があったら絶対生ですよ。お薦めです。
さて、世界選手権出場に向けて、チーム青森もまだ試練が残っています。
新生チーム青森、世界へ確かな一歩(Web東奥:2006/11/27)
トリノ五輪で巻き起こした“カー娘”旋風の余波に乗って実現した初の東京開催。そして、トリノの主力だった小野寺歩、林弓枝が抜けた新チームにとって初めての大きな国際大会。かつてない注目の中で戦った選手たちだったが、新スキップの目黒が「思ったよりもプレーに専念できた。きょうはしっかり勝てた」と振り返るように、大会を通じて随所に世界トップレベルのショットを見せた。ミスもあったが、それも積極的に攻めていった上でのミスショット。大会前の約一カ月間にわたるカナダ合宿で、阿部晋也監督の下、メンバーの意思疎通をはじめ基礎体力、戦術と、チームの土台をしっかりつくり上げ、金こそは逃したものの、結果を残した。
彼女達が世界選手権に出場するためには、12月16日・17日に北見市の常呂町カーリングホールで開催されるチーム長野との決定戦に勝たねばなりません。
5回戦で、先に3勝したチームを日本代表とするというしくみ。厳しい戦いになりそうですが、ぜひがんばってほしいですね。
12/3 追加
参考リンク:
【カーリング】PCC2006東京を一応メモ的に総括(日常/非日常Blog:2006/12/03)
#「ネットのカーリング伝道師」とも言えるさいもんさんの総括です。ファン必読。
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