大泉さん 朝日新聞教育面「おやじのせなか」に登場
大泉さんが、本日24日付けの朝日新聞教育面(東京版では35面)の「おやじのせなか」に登場しています。
OFFICE CUEのアナウンスでは日付しかなかったので、一体どの面に出るのかな、文化・芸能関係かなあと思ってましたが、「おやじのせなか」とは。意表を突かれました。
大泉さんのご両親は教員だということは聞いてましたが、お父さまは盲学校や養護学校の先生で、校長で退職されたとのこと。大泉さんによると「ばか正直でいい人という以外にないような人」。
「水曜どうでしょう」は喜んで見てくれていたらしく、でも気遣いの人らしくこんなエピソードがあるそうで。
旅館の部屋で相撲のまねごとをした場面のとき、見せ場だったのにおやじは「あれじゃ下の部屋に迷惑だろう」。キャラクターとして目上の人にぶしつけな口をきいた時も「あれは失礼だぞ」といさめる。
「相撲のまねごと」はけっこうよくやってるんで一体どの回かなあ、というのはともかく、自分の息子だからと手放しで喜ぶだけでなく、とてもフェアな見方をする方なんだなあと思いました。
きわめつけはこんな台詞。
リリー・フランキーさんのベストセラーをドラマ化した「東京タワー」の主役に決まったときは「おまえの演技力じゃ無理じゃないのか」と心配していました。
普通は思っても言えないと思いますが、さすがです。
大泉さんのお父さまと言えばスノーブーツ「雪面の飛び魚」の持ち主とか、「絵はがきの旅」を律儀に続けるどうでしょう班の行動に対して言った「なんとかインチキできんのか」という台詞の印象が強いですが、あたたかく厳しい方なのだなあ、と実感。そんなお父さまを語る大泉さんの口調も心なしかあたたかいような。
ご両親のインタビューが載っている単行本「鈴井貴之編集長 大泉洋」をまた読み返したくなりました。
鈴井貴之編集長 大泉洋
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コメント
おはようございます。私もその記事読みました。:-)「おやじのせなか」って、芸能人の意外な一面がわかって──結構、琴線に触れる言葉に出会える──語っている本人そのものに対して印象が変わるコラムでもあります。
投稿: fumi_o | 2006/09/25 08:27
>fumi_oさん
読んでいただけましたか。
大泉さんはそんなにイメージは変わりませんでしたが、おっしゃる通り他の方の時は意外な面が見えることが多くて、私もけっこう楽しみにしてる連載です。
投稿: くりおね | 2006/09/25 23:10