大竹しのぶさん「スイーニー・トッド」でミュージカル初出演
大竹しのぶさんは私が一番好きな女優さんです。まるで「ガラスの仮面」の北島マヤのように「千の仮面を持って」いて様々な役柄を演じ分け、どの舞台も存在感たっぷりで、役者魂あふれる芸を見せてもらった満足感でいっぱいになって帰路につける、数少ない方。
その大竹しのぶさんが意外にもミュージカル初出演となる舞台のニュースを、いつも大変お世話になっている「かのこの劇場メモ」さんの記事「『スイーニー・トッド』市村/大竹主演、宮本亜門演出で来年1月上演!」経由で知りました。
市村正親と意外にもミュージカル初出演のとのかのこさんのご意見に私も激しく同意。 この三人の化学反応がどう出てくるのか、とても期待してしまいます。
大竹さんの組み合わせに宮本亜門演出とは
これはかなり期待大。
SANSPO.COMでもこのように紹介。
同作は復讐に燃え、切り裂き魔となる男と、その死体でパイを作る女の恐ろしくもおかしい物語。ブロードウェーの大御所、スティーブン・ソンドハイム(作詞・作曲)が1979年にトニー賞を受賞した名作だ。おどろおどろしい内容と主人公2人の強烈な個性がほかのミュージカルにない魅力だが、「歌う時の技術的難度が高く、歌い手が限られることもあって、めったに上演できない」(内藤美奈子プロデューサー)。事実、日本では、25年前に帝国劇場で市川染五郎(現・松本幸四郎)と鳳蘭主演で上演されたきりの “伝説の舞台”だ。
うひゃ、いわゆる「人肉パイ」ものですか。難易度の高い作品でミュージカルデビューとは、さすが大竹しのぶさん。
共演の市村さんや武田真治さんは芸達者なので、安心して冒険できそうですね。
来年1月からの公演、今から楽しみです。
大竹しのぶさんの歌で記憶にあるのは、昨日のエントリではありませんがNHK「みんなのうた」で歌われていた曲。題名が思い出せなくて検索してみたらありました。「雪のわすれもの」。
「編年体みんなのうた」さんによると、1977年2,3月の新曲としてオンエアされていたようです。
雪景色の実写映像と大竹さんのほんわかした声がマッチして、とても印象深い曲でした。歌手・大竹しのぶもなかなかいいですよ。
東芝EMI (2001/10/31)
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