お裁縫箱

物持ちがいいのか、裁縫箱は大人になっても中学生の時に学校で買ったものをずっと使い続けていたのですが、さすがに何度か引っ越しを経るとどこに行ってしまったのかわからなくなってしまっていました。
しばらくはホテルのアメニティのありあわせのソーイングセットでしのいできましたが、いい大人がこれではさすがにちょっと、と思っていた時、たまたま読んでいた雑誌「和楽」の通販「和楽 贔屓の店」で「オリジナルお裁縫セット」を扱っているのを発見。

桐の箱に「お裁縫箱」の文字。麻布をパッチワークして作った針山。京都「三條本家」の「みすや針」が三種。そして最近では見なくなった糸切り鋏。色とりどりの麻糸と麻の端切れ。
その組み合わせの愛らしさと上質そうなたたずまいに一目惚れし、即購入しました。届いてからもうっとり眺めてしまい、なかなか封を切れません。手元にあるだけでうれしくなってしまって、困ったものですね。

これからのお針仕事の時間が楽しくなりそうなお裁縫箱、じっくり大切に使っていこうと思います。

※特別注文品のため「和楽 贔屓の店」では現在は残念ながら取り扱いされていません。

関連リンク：
きものあそび＊ 三條本家　みすや針（Kimono International Club）
＃京都・三条河原町にある「三條本家　みすや針」のお店紹介。オリジナル待ち針や特製お裁縫箱が可愛らしいです。 携帯用お裁縫セットはお土産によさそうですね。

やさしい昔の針仕事―暮らしに生き続けるおしゃれな小ものたち

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