« STAGE 「新作能・紅天女」 ル・テアトル銀座 | トップページ | 大泉さんは美術教師役・「釣りバカ日誌17」制作発表 »

2006/05/19

私の声が聞こえますか

ワタシは声の人である」。
RSSリーダーでチェックしているITmedia オルタナティブ・ブログの中の一つ「ボクらの生きざまSHOW!」。このエントリのタイトルにひかれて読んでみた。

筆者の鈴木麻紀さんのお名前は、JOB@IT(ジョブ アットマーク・アイティ)のメールマガジンでよく見かけている。
その彼女が

ワタシの声はひとことで言えば“calm”。
目立つ声ではないのですが、落ち着いた気分になる効果があるようです。

と書いていると、これからはメルマガもそういう声のトーンで脳内変換して読みそうだ。

特徴的な声を持つ人に、私は注意が惹かれやすい。
なぜかというと、私の声も非常に特徴的だからだ。

一言で言うと、「低い」。それも半端ではない。
どのくらい低いかというと、男性歌手の歌は原曲キーでそのままじゃないと歌えないくらい、と言えば想像していただけるだろうか。しかもけっこう響くので、「野太い」という失礼な表現をされることもあり、電話で男性に間違えられるなんてのは日常茶飯事だ。特に疲れていたり不機嫌だったりするとてきめんである。

たとえば、以前いた部署で社外の方から電話で問い合わせを受けたことがあった。その方をA社のBさんとしよう。
身体が疲れていた時で、正直あまり気持ちいい対応はできていなかった。
しばらくすると、同じ方からもう一度私宛に電話がかかってきたのだが。

「お待たせしました、××(社名)です。」
「A社のBと申しますが、○○さん(私の名字)お願いします。」
「はい、私ですが」
「いえ、さっきお話しした○○さんをお願いします」
「ですので、先程お話しさせていただいた○○は私ですが」
「いえ、男性の○○さんとお話ししましたので、その方をお願いします」
「ですから、声が低いので男性だと思われたかもしれませんが、間違いなく私が先程お話しさせていただいた○○です。うちの部署には○○は私一人です。一応女性なんです」

このやりとりを聞いてた周囲の同僚達は笑いをこらえるのに必死だったらしい。

後日直接この方と直接お会いした時は平身低頭謝られた。まあよくあることなのでしょうがないのだが、「男性の○○さん」ときっぱり言い切られたのはちょっと悲しかった。

まあそれでも見知らぬ他人ならまだしょうがないかと思えるが、これが家族にまで言われるともうどうしたらいいのやら。

ある夜、夫がお風呂に入っている時、友人から私に電話がかかってきて、話がはずんでつい長電話していたら、そのうち夫がお風呂場から戻ってきた。その時ちょっと不思議そうな顔をしていたので何だろう、と思ったら。
「今、テレビつけてなかった?」と言う。
「ううん、つけてないよ」
「話し声が聞こえたんだけど」
「ああ、それ私。電話してたから」
「・・・・・」
「なんで?」
「いや、ドラマの中の男の声がよく聞こえるなあ、と思っていたんだけど、電話だったのね」

あのー。それって、私の声が男の声に聞こえたってことですか。

しばらく私が「どうせ私は男の声さ」といじけ続けたのは言うまでもない。
いくらなんでも家族にまで間違われるなんて。

他にも、子供の頃電話に出たら「奥様ですか」と言われたり、最近は「ご主人様ですか」と言われたり、この手のエピソードには枚挙に暇がないので割愛するが、まあこんな声でもたまにはいいことがあって、おかげさまで一発で覚えていただけるのだ。
しかも私の場合、顔が童顔系なので、コドモな顔に野太い声、という取り合わせが珍しくて面白いらしい。

なんだかんだ書いてきたが、やっぱり自分の声には愛着がある。
鈴のようなコロコロした可愛らしい声にもあこがれるが、ずっと使い続けるなら今の自分の声がいい。
人間年齢を重ねると声も低くなっていくようなので、この先どこまでトーンが下がるか半分楽しみ半分恐怖ではあるのだが。

おこがましいが、私も声の人、なのかもしれない。

私の声が聞こえますか
中島みゆき 西崎進
ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2001/03/28)
売り上げランキング: 4,348
おすすめ度の平均: 4.17
5 声の美しさにびっくり
5 みゆきさんのデビューアルバム
4 中島みゆきを聴くならコレ!とは言い難い。

|

« STAGE 「新作能・紅天女」 ル・テアトル銀座 | トップページ | 大泉さんは美術教師役・「釣りバカ日誌17」制作発表 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

トラックバック、ありがとうございます。
ワタシ、低い声の女性 好きです。
CNNなどのキャスターが、落ち着いた声や話し方で
ニュースを読み上げてるの 格好いいですよね。

投稿: calm鈴木 | 2006/05/21 22:27

>calm鈴木さん
はじめまして、くりおねと申します。
いつもメルマガ読ませていただいています。

コメントをありがとうございました。
低い声に一票いただき、うれしいです。
自分が低いから言うわけではありませんが「CNNなどのキャスターが、落ち着いた声や話し方でニュースを読み上げてるの 格好いい」に同感です。

calm鈴木さんの「落ち着く声」はどんな声なんでしょう。耳にできる機会があるといいなあ、と勝手に思ったりしています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: くりおね | 2006/05/23 23:34

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14483/10141171

この記事へのトラックバック一覧です: 私の声が聞こえますか:

« STAGE 「新作能・紅天女」 ル・テアトル銀座 | トップページ | 大泉さんは美術教師役・「釣りバカ日誌17」制作発表 »