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2006/04/11

「和楽」5月号に京舞の井上八千代さん

とある場所で待ち時間用に用意されていた「和楽」5月号を読んでいたら、京舞井上流の家元・井上八千代さん(五世)の記事がありました。
美しい着物の着こなしと燐とした表情、立ち姿にひかれ、そのまま本文を読み続けると、なんと観世銕之丞さんの奥様だと書かれているではないですか。恥ずかしながら存じあげませんでした。正真正銘の「芸能人」同志のご夫婦なのですね。

何でも五世・八千代さんのお父さまは観世流の能楽師で、銕之丞さん(襲名前は暁夫さん)とは幼なじみだったそうです。銕之丞さんへのインタビューも掲載されていましたが、高校生の時に見た舞に打ち込む八千代さんの姿にとても感動し、改めて知人を介して紹介してもらって結婚に至ったとありました。
東京と京都の遠距離結婚ですが、もう19年になるのだとか。芸事がお二人を深く結びつけているのでしょうか。

「片山家能楽・京舞保存財団」の公式サイトには、京舞についてこう紹介されています。

上方舞の中でも、京都固有の特色を持つ井上流を特に『京舞』と呼びます。井上流は、寛政年間(1789~1801)に近衛家の舞指南役を勤めた井上サト (初世井上八千代)が宮廷文化を基盤に創始しました。以来ほぼ2世紀の歴史を持ち、祇園甲部の正式唯一の流派です。今や京都の年中行事となっている「都をどり」を支えているのも京舞井上流なのです。

京都で一度見た舞妓さんの舞も、もしかしたら京舞なのでしょうか。狭いお座敷で舞うのでコンパクトな踊りになっていると「和楽」の記事にありましたが、コンパクトながら優雅な動きでうっとり眺めたのを思い出します。

いつか「都をどり」ぜひ見てみたいものです。桜の季節と重なるので、どうも気後れしてしまうのですが。

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