大泉さん主演でリリー・フランキーの「東京タワー」ドラマ化
友人からいきなり「大泉もじゃもじゃがリリーやるんだって」とメッセージが飛び込んできて、びっくり。昨年秋頃から噂では聞いてましたが、ネタ元が某夕刊紙だったため「本当かな・・・」と疑問を持っていた話です。いやあ、まさか本当だったとは。
久世さん“遺作”「東京タワー」ドラマ化(nikkansports.com:2006/03/13)
急逝した演出家久世光彦さん(享年70)が演出を手掛ける予定だった、作家リリー・フランキーさんの大ベストセラー小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」のドラマ化が正式決定した。12日、フジテレビが発表した。「万が一のことがあっても実現を」という久世さんの遺志を継ぎ、映画「県庁の星」の西谷弘監督(44)が演出を担当。今夏単発スペシャルで放送される。「ボク」ことリリーさんを大泉洋(32)、「オカン」を田中裕子(50)が演じる。
物語は、リリーさんの子供時代からの半生を主に母親とのふれ合いを軸に展開していく。リリーさん自身がモデルの「ボク」を大泉、数々のエピソードで読者を泣かせた母親「オカン」は田中が演じる。地元北海道で絶大な人気を誇る大泉は、ゴールデンドラマ初主演になる。「ゴールデン初主演」ですよ。うーん、大抜擢、ですよね、これってきっと。 原作は筑豊弁のはずですが、方言大丈夫?まさか夕張炭鉱に舞台変えたりしないですよね。そんなことしたら原作ファンから大ブーイングでしょう。なんせこの「東京タワー」で、今やリリー・フランキーさんはモテまくっているんですから。「オカンのかわりに私が守ってあげたい」と思うんだそうで。
OFFICE CUE公式サイトにもアナウンスが出ていて、そちらによると脚本は、年始単発ドラマの「おかしなふたり」の土田英生さん。そういうつながりだったんですね。あちらは「テスト」でもあったんでしょうか。
ただでさえ「号泣もの」だという原作、あの「おかしなふたり」の土田さんが書くとなると、ティッシュ箱ごと必要になってしまうかもしれません。
いろんな人が「いい!」と言っている「東京タワー」。なかなか手を出せずにいましたが、大泉さんが主演で演じるとなれば読まないわけにはいかなくなりました。親子もの、弱いんですよ、私。読み終わったあとが心配。大丈夫かなあ。
関連リンク:
久世さん演出予定だった「東京タワー」の製作続行が正式決定
(SANSPO.COM:2006/03/13)
#SANSPO.COMにも同様の記事が。フジテレビのサイトではまだ見つけられませんでした。
「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」(仮)<2006年夏 放送予定>(こちらフジテレビ/News:2006/03/15)
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コメント
いやーもう、びっくりです。すごく楽しみですが、だんだんBIGになってしまって。
やがてそのうち遠い人に感じられるようになってしまうのでしょうか。いつまでも『北海道のキラ星』『隣のお兄ちゃん』でいてほしいのですが。
投稿: Hiro | 2006/03/13 23:22
>Hiroさん
ホント、びっくりしましたよね、これは。
どうやら久世さんの抜擢だったみたいですね。
CUE DIARYで
「あなたの東京タワーを演じて下さい」
「皆さんの中の東京タワー、皆さんの中のリリーフランキーさん、それらを気にせず自分の東京タワーを演じて下さい」と久世さんが仰ってた、と大泉さん書いてましたが、私ここ読んだだけで泣きそうになりました。
活躍の場が広がるのはうれしい反面、私もできればいつまでも「北海道のキラ星」でいてほしいなあ、なんて思います。
投稿: くりおね | 2006/03/15 23:29