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2006/01/20

ある「ポン酢じょうゆ」の思い出

昨年「生のホットケーキを愛する友人」のことを記事にしましたが、他にも食べ物関係で私を驚愕に陥れてくれる友人がいたことを思い出しました。
今度は冬の食卓の定番、「鍋」です。

それはまだ私が新潟で生活していた頃、冬のとある土曜日に友人宅に行った時の出来事。
その友人を仮にY子さんとしておきましょう。

Y子さんは大学時代の友人。当時自宅から1時間半かけて通学していた私は、教養の後期試験の時は大学間近に住んでいた彼女のアパートに泊めてもらってました。雪が降ると試験に間に合わなくなる可能性があったからです。
で、泊めてもらうお礼に、食事を作っていました。なぜならY子さんは料理を作るのがあまり好きでなかったから。私はきらいではなかったし、お互いの利害が一致した結果として簡単ながら二人分作って、泊めてもらった夜と朝一緒に食べていたわけです。

そんな彼女も卒業し就職し、結婚して、20代にして一軒家を建てたと聞きました。
場所は私の実家から車で15分程度の所。おお、近いじゃん、じゃあ今度遊びに行くね、ということで、とある土曜日にお邪魔したわけです。

その日は鍋にするね、とあらかじめ聞いていたので、引っ越したばかりで調味料もそろえ切れていないだろうから、「ポン酢とか買っていこうか?」と言ったのですが、「あるから大丈夫」との返事に、じゃあいいか、とお祝い品だけ持って行きました。

そしていざ鍋に向かった時。
テーブルに見覚えのあるポン酢はありません。
「ポン酢は?」と聞いてみると、「ああ、これ」と置かれたのは。


酢の瓶としょうゆの瓶


でした。

驚く私を尻目に、Y子さんはとんすいに酢としょうゆを注ぎ、鍋からつゆを入れて具を入れて「さあ食べようよ」と。

・・・・・・・

あのー、確かに「酢」と「しょうゆ」は使ってますけど、

「ポン酢じょうゆ」ってそういうものではないと思います(泣)!

その日は運悪く、限りなく湯豆腐に近いたらちり的鍋で、なおかつ昆布も入っていませんでした。せめてけずり鰹でもないかと聞いてみましたが、もちろんないとの返事。
あの時ほど鍋を食べるのに往生したことはありません。
思い出すだけで口の中で生々しい酢の香りと味、そしてしょうゆのコクがよみがえります。

彼女の家では今でもこの「ポン酢じょうゆ」が使われているのでしょうか。怖くてとても聞けません。

参考リンク:
お鍋がますます楽しくなる、自分味のポン酢だれ ポン酢醤油の作り方(All about)

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