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2006/01/27

鹿鍋をごちそうになった話

shu*さんのブログ記事「心がささくれだった時に見ているブログ」経由で知ったブログ「スローな食に、スローな家。」。
ローカルなたたずまいが何ともほっとできて、Google Desktopのウェブクリップにも登録しているのですが、その今日の記事を読んでふと思い出したことを。

まあ今の時点では記事中のクイズの正解は書かれてなく、私は馬肉ではないかと思ってるんですが、コメントで「鹿では」と書いてあったのを見て思い出した、以前の仕事の思い出話。

当時とあるお役所のとある部署とお仕事でおつきあいがあり、ある年末にそちらの部署の飲み会にお誘いいただいたことがありました。打ち合わせが長引いて少し遅れていくと、宴たけなわで鍋もすっかり煮え、お料理もかなり消費されています。

で、急いで座敷に入っていった私に、そちらの課長さんがこう言ったのです。

「いやいや、はよこっちきなせや。
(訳:いやあ、早くこっちにいらっしゃい)

俺が撃った鹿、鍋にして、へぇ煮えてるすけ、はよ食いなせ。
(訳:私が撃った鹿を鍋にして、もう煮えてるから、早く食べなさい)」

はあ?「俺が撃った鹿」???

聞けばその課長さん、猟が趣味で、毎年解禁になるといろんな動物を獲っているそうなのです。で、前日休みを取って山に入り、めでたく仕留めた鹿を当日の宴会のメイン料理にしたとのこと。なじみのお店なので、鹿肉を持ち込んで鍋にしてもらったそうな。

そう言われるといただかないわけにはいかず、まずは一口。

・・・うーん、なかなかワイルドなお味で。鴨をもっと荒々しくしたような。

ちなみにその日のお代は「業者さんに払わせるわけにはいかない」と言って一銭も払わせていただけませんでした。それはそれでどうなんだろうと思いつつ。

その後いろんなところでいろんなものを食べましたが、自分で仕留めたものをご馳走になったのはあとにも先にもあれだけです。実に珍しい経験をさせていただきました。
ただ、もし鹿鍋を食べる機会がもう一度あったとしたら、今度は煮詰まらないうちに食べたいな、と実は思っていたりもします。煮詰まると野性味があふれすぎて、ちょっと。

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