フィギュアスケートNHK杯・男女とも日本人が優勝
その長野オリンピックの頃は本田武史を始めとする男子が世界でも活躍していましたが、最近は女子の勢いがめざましく、荒川静香、村主章枝、安藤美樹はもちろん、今年のグランプリシリーズパリ大会で優勝した浅田真央など選手層の厚さは驚くばかりです。
そして今回のNHK杯では、日本人が6つのメダルのうち4つを取るという快挙をなし遂げました。
織田が逆転V 高橋ミスで3位 NHK杯フィギュア男子(2005/12/04:asahi.com)
初V中野の目に涙、4位安藤「これが実力」 NHK杯フィギュア(2005/12/04:asahi.com)
男子シングルで1位織田信成、3位高橋大輔。女子シングルで1位中野由加里、2位村主章枝。首位を日本人が両方取るのはグランプリシリーズ始まって以来とのこと。
また、16日から18日に東京で開催されるグランプリファイナルには女子は浅田真央、中野由加里、安藤美樹の三人が、男子は織田信成、高橋大輔の二名が出場決定。男女合わせて12名の枠に日本人が5人を占めるというのはかなり異例では。いつも上位を占めてくるロシア勢の調子が悪いのかな、と思ったりして。
ここからは少々雑感を。
・優勝決定の瞬間、織田さん号泣してしまい、こちらも思わずもらい泣きしてしまいました。あんなに涙をぼろぼろこぼして泣くファイナリストというのも初めて見たような。中野さんも優勝決定の瞬間はうわっと涙ぐんでましたが、すぐに笑顔になっていて。
・織田さんのフリーの曲は「座頭市」。北野監督の座頭市の曲だと思いますが、外国ではどこまで理解されるのでしょうか。「世界のキタノ」の映画だから大丈夫?また、本人のプロフィールで「descendant of famous samurai 'Nobunaga Oda'」なんて必ず言われそうな気がします。
・高橋さんと村主さんのフリーの曲は二人とも同じ「ラフマニノフピアノ協奏曲第2番ハ短調」。何でも伊藤みどりさんがアルベールビルオリンピックでトリプルアクセルを決めた時にも使っていた曲だとか。ドラマチックな構成なので、フィギュアで使いやすいんでしょうか。とてもなめらかできれいないい曲です。たまたま最近買った「のだめカンタービレSelection CD Book」で曲の一部が入っていて、収録曲の中で一番気に入ったものだったので、スケートで滑られているのを見るとまた感動もひとしおです。
・選手の皆さんの所属を見ると、荒川静香(早稲田→プリンスホテル)、村主章枝(早稲田→avex)、中野由加里(早稲田在学中)は三人とも早稲田の同窓生。織田信成、高橋大輔は二人とも関大在学中。2校に集中しているように見えるのは、学校としていい環境を提供しているということなのでしょうか。今日のラグビー早明戦でも早稲田が5年連続で圧勝していたし。ちなみに「早稲田ウイークリー」というサイトの「ぴーぷる」欄には3人ともインタビューが掲載されています。(荒川さんはこちら、村主さんはこちら)
・私がフィギュアスケートにはまったきっかけは、サラエボオリンピックでのアイスダンスペア・トービル&ディーン組の「ボレロ」。その美しさ、激しさ、かなわぬ恋を死で成就させる衝撃のラストに激しく心を動かされ、涙が止まりませんでした。この時のジャッジは芸術点で全員6点満点という記録的な得点。それまでアイスダンスは「いまいちださい」と思っていたのですが、激しく目ウロコな演技でした。ああ、あのボレロをもう一度見たいです。
参考リンク:
フィギュアスケート インターナショナルチャレンジ
(Mainichi INTERACTIVE)
1984年サラエボ大会(冬季オリンピックでのエピソード集)
12/6追加リンク:
泣き虫織田、初頂点 転倒・逆転にうれし涙 フィギュアNHK杯
(asahi.com:2005/12/05)
プレイバック!冬季五輪(asahi.com)
DAI-X出版 (2005/12)
実業之日本社 (2005/09)

脱帽
とてもしっかりした本です
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