朝日新聞に「紅天女」新作能記事
今年の2月にエントリ「『紅天女』能楽公演として来春上演」でご紹介した、マンガ「ガラスの仮面」を題材とした新作能「紅天女」の記事が、写真入りで朝日新聞に掲載されていました。
「ガラスの仮面」の劇中劇、国立能楽堂の新作能に(asahi.com:2005/11/23)
最初に話を聞いた時は驚きましたが、実際に装束と面をつけて舞っている写真を見ると、とても美しく、大きく期待してしまいました。
公演日は2006年2月24日(金)~2月25日(土)。
前売開始日は一般電話予約が2006年1月9日(月)、窓口販売が2006年1月12日(木)。ただし「会員先行申込で売切れた場合は一般電話予約及び窓口販売はございません」とのこと。
お問い合わせ先は国立劇場チケットセンター 03-3230-3000(10:00~17:00)。
美内すずえさんのオフィシャルサイトには「紅天女・能楽公演」の情報コーナーがありました。「はじめに」から「日程、会場」についての情報はもちろん、配役や舞台装束、舞衣について、はたまたシテの梅若六郎さんが吉野に取材に行った時の様子など、情報満載です。
配役は紅天女をシテ方梅若六郎さん、仏師一真をワキ方福王和幸さん。アイに茂山七五三さんと茂山千三郎さん。
あのシンプルな能舞台だからこそ、「紅天女」の世界は再現できるかもしれません。演者の皆さんの表現力は半端じゃないので、何もないからこそ梅の谷や戦乱の様子、そして阿古夜と一真の哀しい物語がその前にイメージの世界として展開されそうな予感がします。
事前に「ガラスの仮面」の40巻、41巻で「紅天女」のお話そのものを復習してから観能することをおすすめしておきます。いや、その前にチケット入手ですね。がんばらないと。
関連エントリ:
「紅天女」能楽公演として来春上演(2005/02/17)
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