震災復興活動は続く-「中越復興市民会議」のメールマガジン
左側のサイドバーで、ホッキョクグマの写真の下ににずっと置き続けている「新潟県中越地震関連情報」のリンク集。これは募金受付期間である今年の10月24日までここに置くつもりですが、リンク先がまだ生きているか、思い出した時に確認しています。
こういう緊急対応的な情報提供のサイトの場合、普通は半年も経てばサイトそのものがなくなったり、更新が止まったりすることが多いような気がするのですが、さすがに今回は情報が逐次アップデートし続けているところがほとんどです。震災の規模と被害の大きさをこういうところでも感じてしまいます。
今日久し振りにリンク先を確認して知ったのが、ボランティアグループの「中越元気村~現地発ブログ~」がなくなっていたこと。「『中越元気村』の現地発HP」によると、8月31日付けで解散、活動の拠点としていたドームを本日解体作業を始めるそうです。「10ヶ月の間、元気村にはのべ10000人の参加者があり、新しい繋がりや民間ならではの知恵と行動力で、被災地に多くの笑顔を作り出すことが出来ました。」と書いてあります。これだけの規模のボランティアを運営するのはかつてないことだったと思います。中越元気村の皆さん、長い間、本当にお疲れさまでした。
あとひとつ変わっていたのが「新潟県災害救援ボランティア本部」としてリンクしていた先が「中越復興市民会議」となっていたこと。こちらは、被災地の生活復興のために「産官学民の枠を越えたつながりを育て、大きな、そして、より有機的な動きを創り出すための中間支援組織の必要性を感じました。」ということで、5月17日に設立された団体です。
活動としては「ボランティア活動事業」「移動井戸端会議事業」「元気作り支援事業」「情報収集発信事業」の4つを柱に行っているそうです。「移動井戸端会議」って、ネーミングと目線がいいですね。
「情報収集発信事業」のひとつとして、メールマガジン「まち復興マガジン」を発行。こちらはバックナンバーをブログとしても公開中。さまざまな支援活動の報告や現地の様子、主なできごとを丁寧にレポートしていて、読みごたえがあります。特に最新号でレポートされている、震災直後から栃木県からいらしている「災害ボランティアオールとちぎ」さんの積極的な活動は、すばらしい地元密着の活動だと思いました。たとえばこのような活動です。
オールとちぎでは、被災地仕事作りプロジェクトとして、今年1月下旬から「かわぐちセット」という川口町の農家の人たちの作った野菜、漬物、米、酒などをパッケージして販売を行っている。販売はオールとちぎのメンバーが栃木に戻る際に、商品を持って帰り行っている。また売り上げの一部は和南津地区の生産組合に復興基金として入れている。これまでに約20万円もの基金になっているという。4月の中旬からは「菜加セット」という第2弾のパックも始めた。
地域と地域をピンポイントでつなぐ支援活動。しかも物的支援を一方的に行うのではなく、仕事を作る支援。こんなやり方もあるんだ、と、大げさに言えば公的地域活動の新しい可能性を感じました。
こういった情報はマスコミではなかなか知ることができないことで、これこそブログなどのパーソナル情報発信が活かせる部分だと思います。そしてコメントやトラックバックなどで応援メッセージを直接送ることができるのもいいところ。
「中越復興市民会議」の活動の様子、サイトでご覧いただき、よろしかったらサポートのコメントやトラックバックをお送りいただけると、新潟県出身者としてこれほどうれしいことはありません。
引き続きのご支援、よろしくお願いいたします。
※メールマガジンではコメントのみの受付になっているため、同サイト内の「事務局日記」さんにトラックバックさせていただきます。
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