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2005/08/30

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」が東京にやってくる

以前OFFICE CUEの安田顕(ヤスケン)さんがCUE DIARYの中で絶賛し、事務所の後輩達に絶対行けと強要していた「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。
一体何だろうと、すごく気になっていたんですが、友人経由でこのイベントが10月に東京で開催されることを知りました。

公式サイトの「ダイアログ・イン・ザ・ダークとは」という紹介でこのように書かれています。

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、日常生活のさまざまな環境を織り込んだまっくらな空間を、聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って体験する、ワークショップ形式の展覧会です。1989年ドイツのアンドレアス・ハイネッケ博士のアイディアで生まれ、その後、ヨーロッパ中心に70都市で開催、すでに100万人が体験しています。
参加者は、その中を普段どおりに行動することは、不可能です。そこで、目の不自由な方に案内してもらいます。案内の人の声に導かれながら、視覚の他の感覚に集中していくと、次第にそれらの感覚が豊かになり、それまで気がつかなかった世界と出会いはじめます。森を感じ、小川のせせらぎに耳を傾け、バーでドリンクを飲みながら、お互いの感想を交換することで、これまでとはすこしちがう、新しい関係が生まれるきっかけになります。

完全に光のない暗闇というものを、私は知りません。その中に入った時、自分自身に一体どのようなことが起きるのか。聴覚、触覚、嗅覚などがどのように働くのか。五感以外のものはどうなのか。とても興味があります。

暗闇の中での対話-それは自分自身との対話であり、視覚では感じることのできない世界との対話なのかもしれません。いずれにしろ、体験してみないことには始まらないこと。

開催概要は以下の通りです。

■ダイアログ・イン・ザ・ダーク 2005 D-HAUS
日程:2005年10月4日(火)~11月23日(水)
   ※ 10月17日、 31日、 11月14日はメンテンスのために休館
開催時間:平日 12時30分~20時00分 土日祝日 10時30分~19時00分
ガイドツアー:1ユニット(定員各7名・体験時間約1時間) 参加総数:約 5,000名
会場:旧自治大学キャンパス 東京都港区南麻布 東京メトロ日比谷線広尾駅下車 徒歩5分 地図

チケットはウェブからの予約販売制です。詳細はこちらをご確認下さい。

「ダイアログ・イン・ザ・ダークに行きなさい。」という安田さんの声に背中を押されて、行ってきます。(まずはチケットを買わねば)

参考リンク:
ダイアログ・イン・ザ・ダーク ショーケース in 北海道
安田さんが体験し、絶賛した札幌での「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」はおそらくこちらのイベントだと思います。

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