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2005/05/07

TV 「NHKスペシャル『望郷』」

本日21:00~22:29に放映されたNHKスペシャル「望郷」大泉洋所属の劇団「TEAM-NACS」メンバー・音尾琢真くんが出演ということで、しっかり見せていただきました。
内容は、第二次対戦後シベリアでの捕虜収容所で知り合った日本人とルーマニア人の友情、という実話をベースにしたドキュメンタリーとドラマで、ドラマのシベリア収容所シーンを北海道稚内市でロケをおこなったものです。

作品の概要はこちらをご参照ください。

広報わっかない2月号
シベリア抑留者の数奇な実話描く NHKドラマ 「望郷」 (YOMIURI ON-LINE 2005/04/19)

※ここから内容に触れていますので、未見の方はご注意下さい。

内容は、なかなか胸に迫るものでした。
ルーマニアも日独伊連盟の一員だったことを知らなかった私は、あの戦争でルーマニアも「敗戦国」となり、大きな影響を与えられていたことを、恥ずかしながらこの番組で初めて知りました。
シベリアの酷寒、収容所の厳しい労働、乏しい食糧、ドイツ・ロシア兵による時には理不尽な管理などの様子が映し出されます。
その中で、お互い数少ない理解者となりえるのではないかと話しかけ、友情を育むルーマニア人捕虜と日本人捕虜との様子は、極限に近い状況の中での「救い」として貴重な出会いだったと感じました。
だからこそ50年の時間を経て再会できたのでしょう。

お目当ての音尾くんは「海老原少尉」役を坊主頭と鋭い眼光で熱演。
最後に死んじゃうけど(そしてどうして死んでしまったのかが一度見ただけではいま一つよくわからず。リンチされたということでしょうか)、ポイントになる台詞を話していて、いい役をもらったと思います。
骨のある役者魂を感じる演技で、今後が楽しみです。

さて、ここからは本編には関係ない重箱の隅をつつくものです。

主人公・渡辺さんは新潟県岩船郡関川村の出身だったらしく、ルーマニア人に「きみの故郷の住所を日本語で書いてくれ」と頼まれるシーンがあり、紙に鉛筆で書いていくんですが、あろうことか「新潟」の「潟」の字を間違って書いていたのです。

うまく表現できなくて申し訳ないんですが、「潟」の右側下半分を「易」の字の下半分と同じにして書いてました。
たしかに間違って書かれる方が多いのは事実なのですが、いちおう出身地という設定なんだから、渡辺役の関口さんには間違えないでほしかったですね、新潟出身者としては。
せっかくいいシーンだったのに、余計なことが気になって、水をさされてしまい。
この「住所」が後で重要な伏線になってくるのだから、なおのことです。非常に残念。

関連エントリ:
TEAM-NACSの音尾くん、NHKドラマ「望郷」に出演(2005/01/29)
TEAM-NACSの音尾くん出演NHKドラマ「望郷」 5/7放映(2005/04/20)

5/8追記:
ムンクサンノボヤキ」で、原作と思われる本を紹介していましたので、こちらにもリンクを張らせていただきます。
凍土の約束―50年かけて果たしたラーゲリの誓い
渡辺 俊男 (著)

5/9追記:
演劇・ドラマに関する幅広い情報を掲載されている「かのこの劇場メモ」さんに感想がアップされていましたので、参照リンクとして掲載させていただきます。
NHKスペシャル『望郷』」(2005/05/08)

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